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教え子クラス会3(於:宮崎)

クラス会の最後の日の朝
ホテルの窓から覗く風景が清々しい。
朝から波乗りに楽しむ人影があった。

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日本ではないと言ってもなるほどね…と
思って貰えるくらいの風景。
これが…、言っても仕方がないけれど、
始めから雨模様で天気には恵まれなかったのだ。
折角宮崎の梅雨時を避けての計画だったのに…。
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2(または3)年後は岐阜で逢いましょう!
北海道という声もあったのだけれど
幹事になるその周辺に住まう人が今一人で…、
東北の方も協力するということになれば
可能かと、名指しされた方が迷われて
しばし、次は~?となった。

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その時に、この度参加できなかったS先生の存在が
気になって、Y先生が発言されて、
私もそれに応援した。
高校のある地域に近い岐阜なら、今回参加できなかった人も
参加されるかも知れないからと。

2~3年後は岐阜を中心にクラス会を
開きましょうという合言葉に安心して
散会となった。

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帰る時も同じANAの搭乗券を持っている。
目には見えないけれど
カメラで撮るとプロペラが写った。

そして空港に着陸態勢になると
海の真上からもう車輪が下りていた。
滑走路は海が見える出島なので当然と言えば当然だけど
もう着いてしまうの!という感じであった。

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此処までの同じ方面の子たちと
別れがたくお昼の食事を共にした。
ここはセントレア空港内である。
結構色々なメニューがイートコートにあったので
あれこれと迷ったがとても美味しいと感じた海鮮丼で
満足となった。

このセントレア空港を利用のメンバーには
対馬出身で、という人もいてなんと!……と絶句。
このクラス担任ではなかったから
何となくそういう子が居るとは聴いてはいたけれど…、
「その子はあなただったの!?」とビックリ!
まだ15歳やそこらでは寂しかったろうにと
見つめてしまった。
今はこの地において家庭をもって落ち着き
すっかり土地の人という笑顔で馴染んでいる。
好い笑顔の明るい子で幸せだわと思った。

本当に日本中から集まって来た子たちを
私たち教師は無我夢中で教えていたのだ。
日本の各地から集まってきて
二部交代制で働きながら勉学に励むという
生徒たちが集まったという変わった県立高校だったが
此処に勤務してこのようなご縁が出来たこと、
そうして私の生きる道を歩んだということは
珍しい道だし有難いことだと改めて思った。

また2(3)年後、皆さんに会うことが楽しみの一つとなり
それを期待してそれぞれの家路へと向かった。

家族が待つ方面にそれぞれが向かうので、
また別れ別れとなって再会を願いながら
電車の乗客になっていたのである。



クラス会の締めくくりとして、その後まもなくしてから
M.HanakoさんがA4サイズに編集された写真印刷用紙が
郵送されてきた。

旅の写真が上手く編集された、思い出が凝縮される
その一枚を手にして
感慨にふけったという訳である。
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心の籠ったメッセージまで…、
教師冥利に尽きる想いであるのだが
ここには照れ臭いからスキップしておこう。

クラス会の開催の始まり愛知県、次は島根県、
そして神奈川県と続いて今回は宮崎県であった。
それぞれ工夫を凝らして、参加者に満足感を与えるような
企画をされてきた。
次の開催県は岐阜県である。
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# by nagotu3819 | 2018-06-15 01:46 | 旅・散歩:食事

教え子クラス会2(於:宮崎)

1日目の夜、「皆さん私たちの部屋にいらっして下さい」
T.A.さんの声掛けがあったので、お邪魔した。
彼女が家で作って来たというお料理が並ぶ。
珍しいものだったのは「材料は何だと思いますか」と
いかにもリーダー格の感じのT.A.さん。
問われて、見た目はラーメンに似ているが、
そして味はどこかで食べたような…?
筍を細く麺のようにしたもので、
切り方を替えるとまるで別物。
新しい味を楽しませてくれた。
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参加者がほぼ全員集合となり話題も豊富…。
介護施設で働いているというM.T.さん。
「一日だけ今から述べる動物の何になりたいと思うか?」と。
ライオン、ゴリラ、チータ、馬の4種類から
選んでみて…と。
そしてそれぞれの選ぶ動物でその人の
性格的特徴を発表したり、
好きな数字を思い浮かべて、
その数からある数で割ったり足したり掛けたりして
いくつになったかと問われてみんな同一の答えとなるとか
ゲームや今の生活や肩を寄せ合って一つの話題を
4人部屋で23人が集まって楽しむ時間も
設けてくれて離れ離れだった空間をつないで
みるひと時もあってグッと気持ちが高校生時代に
戻れたようだった。



宮崎2日目

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朝はバイキング形式であった。
そして食べ終わってから、チャーターしたバスで出かけた。

まず鵜戸神宮へとそぼ降る雨の中をバスに乗り込む。

創祀の年代は不詳であるが、古代以来の海洋信仰の聖地で、社伝によれば、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所で、その縁により崇神天皇の御代に上記6柱の神を「六所権現」と称して創祀され、推古天皇御代に岩窟内に社殿を創建して鵜戸神社と称したと伝える。また、延暦782年天台僧iとなり、神殿を再建するとともに、別当寺院を建立し、天皇より鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺(うどさんだいごんげんあびらさんにんのうごこじ)」の勅号を賜わったとも伝える。
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女性だけの参加者であることもあり、この神社の「お乳岩」をピックアップしてみよう。豊玉姫が海宮の戻ることになった際に、子への愛情と健やかな成長を願い、両乳房を岩に張り付けたとされる本殿裏の「お乳岩」見る場所や角度によっては、まるで岩全体が母の胸元に見えてくるのが不思議だ。
(インターネットからコピー)

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運試しという「運」の石を亀岩の四角に刻まれた穴に離れた位置から投げて、そこに入れば運が良くなると言われて実際に投げたら、「四つのうち三つまで入ったの」とN.S.さんのハイな心の喜ばしい報告もあった。奇跡的な良い兆しだととても嬉しく思った。
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海岸沿いのちょっときつい歩きの鵜戸神社。平らなところだけならよかったが、階段あり、傾斜ありで少々足に負担があったが、皆さんは若い!(当たり前かな。)
ほっとしてバスの待つ広場に来たが、その平地には赤く肉厚のしっかりした花‐デイゴが咲いていた。また白い花はダチュラ、紫の花はジャカランダ。
南国の花が微笑みかけて待っていてくれた。
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バスの中から鬼の洗濯板…波が作った…のだろうか。
波状岩がバスから見えたので、雨も降っているし
それから遠くを走るバスからからパチリ!
(↓一段目の画像はインターネットより拝借、
二段目は我がデジカメで)
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朝食がバイキングで結構たらふく頂いたのに
昼食もかなり豪華な懐石料理。
これでは「太らないで」と頼まれても太ってしまうわ…。
お腹のあたりが立派なこと!
N.K.さんが糖尿病だと言われて私もそうなるかも
知れないと心配する。「痩せよう!」と二人は誓ってみた。
努力しようと思うので、よろしく…。
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そして照葉大吊橋。なんと細く長いことだろう。
1984年3月竣工、長さ250.0m、高さ142mの歩行者専用の吊橋。
鋼製の長経間2レンジ補鋼、高さは日本一だったが、
2006年に大分の九重夢の吊橋が173mで(長さ390m)
日本一は破られて日本では二番目の高さである。

ちなみに長さでは、今の日本一大吊橋は箱根西麓・三島大吊橋の
長さ400mで高さは70.6m。

照葉大吊橋の近辺に「歩く吊橋日本一」「照葉樹林の自然日本一」と
彫られた石碑がある。

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小学生の遠足のかわいい子たちに出会う。
引率の先生が怖々と、でも威厳を見せて
「揺らしては駄目だよ」と大声で注意している。
橋の中央に進んだ児童たちに
先生は橋をいくらも渡っていない地点で注意するが、
子どもたちは走っていないし、揺らそうともしていなかった。

小学生が歩くくらいでもこの大吊橋はゆらゆらする。

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怖いのに、私は痩せ我慢をする。
実は足元がゆらゆら…、
本当に怖いのだ。
私にとってはお化けなど比べ物にならないくらい怖い。

そう言えば一番怖いのは人間よと教えてくれた
人がいたことを思い出した。

我が子を躾だと言って餓死させてしまったり
赤信号を知っていたというのに人を轢き殺してしまったり
イライラするから誰でもいい、他の人を傷つけたいと
思って殺してしまったり、
嘘か真か明らかに分かられて(バレて)いるのに
しらばっくれて居られる人が居るんだよね。

怖いですね~~。






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# by nagotu3819 | 2018-06-11 05:38 | 旅・散歩:食事

教え子クラス会1(於:宮崎)

1月の下旬、教え子たちのクラス会の
ご案内が来ました。

宮崎地方の梅雨入りを避けて5月下旬に開催と計画。
その当日は現地の天気予報は雨。
せっかくの計画も雨になって可哀想です。

空港では発着陸は様子を見て…とのご案内でした。
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これまで経験のない小さな航空機でした。
同乗するつもりのあるオジサンは、飛行機をみて
この飛行機か!俺は乗らないよ、怖いよと。
でも、ANAですから信用しましょう…。

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無事ブーゲンビリヤ空港に到着しました。
(左下画像はホテルの部屋から)

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さすがブーゲンビリヤ空港の愛称ふさわしく
どこもブーゲンビリヤがいっぱいに咲いていました。
お花を手入れに来た作業の方に
まだ綺麗に咲いている花を一つ頂きますと
断って拾いました。

するとなんて粋な…!!
葉をつけてまだ咲いたばかりの鮮やかな
ブーゲンビリヤを手折ってくださいまして
感激でした。
そのブーゲンビリヤを胸につけて記念撮影に望みました。
足元が見えませんが私たち元教師は
ホテルのサンダル履きです(笑)。

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👆上はホテルの玄関で参加全員で記念撮影でした。
下は空港からホテルまでのバス待ちのひとときに。

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夕方から皆さんが集まってセレモニーと食事です。
なんと北海道から参加されたという
元生徒さんもおられて、ビックリ!

でも、あの時に行っておけばよかったと
過ぎ去った時に思うのはつまらないことだと
過去何度もあった経験から学んでいたことでした。

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ですから、無理ができるならした方が
好いと思っています。
もうこの時はこの時にしか味わえないことです。
無理が効かなくなればそれはそれだけのことと
思っています。

チャンスは一発勝負というのでしょうか。
この時を、大事に過ごしてみたいと思うのが
私のこれまでに得た貴重なことと言えるでしょう。

自分の体力も知力も落ちてきているという
自覚も最近は特に感じます。
寂しいことですが、生きるものとしては
当たり前のことと思ってはいます…が。

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さて、翌日は太陽が厚い雲間から
顔を出しました。
計画ではバスをチャーターして宮崎見物です。
どんなところへ連れて行ってくれるのでしょうか。

時々雨というので
折りたたみ傘を持参の出発です。




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# by nagotu3819 | 2018-06-06 04:58 | 旅・散歩:食事

ビバリーヒルズとイヤリング

このイヤリングは七宝焼のものです。
大変愛用していましたが、金属は金色の光でしたけれど、
メッキも剥げてしまい今では銀色に変色しています。
イヤリングの留め金もねじ式の古いままです。

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当時はこれをつけて話をしていると首の辺りに
お喋り好調!…とばかりにキラキラ揺れて
ちょいちょいと周りの皮膚にも触れながら
お喋りの応援をしてくれるようでした。

ゆらゆらするイヤリングは今では珍しくもありませんが、
当時は目新しくて私にとっては大事なものでした。

この赤い色も気に入っていました。


それが、35年前のことでした。
夫がロサンゼルス・UCLAで在外研究員として
約1年間の勤務についていました。

本来は家族揃って転勤について行きたかったのですが、
子どもたちの事情も、そして実父の健康も
気になることがあり、夫が一人でアメリカに
渡航し勤務することになったのです。

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そんな年の夏休みに、私たち留守組が約1か月の
夏休み期間を利用して
アメリカに行くことにしました。
夫は滞在期間をいろいろと工夫し考案して
あちらこちらへと旅に連れ出してくれました。

日頃、夫は旅など趣味もなく好んでいなかったのですが、
子どものため、家族のためと動いてくれました。

メキシコ・シーワールド、ナッツベリーファーム、
グランドキャニオン、ディズニーランド、ラスベガス、
チャイニーズシアター、それからスミソニアン博物館など
今や、都市名も出てこない有様ですが
そんな体験を多くさせてもらいました。

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サンタモニカの海岸では夫のボス.ケリー教授の家に招かれ
海岸でのパーティーも開いてくれ歓待でした。
水着着用で太平洋の大きな波と戯れて遊びました。

そしてまた、ロサンゼルスのジャパニーズビレッジでは
ちょうど文化祭が開かれていた時期であったし
日本では見られなくなった二宮金次郎の像も
大層立派に建てられているという日本人学校にも
行ってみました。

我が子が通う名古屋市立の小学校でPTA会長を
なさっていた寺本さんが市議会議長に就かれた頃です。
その市議会議員・議長の寺本さんがオープンカーに乗って
手を振りながらパレードに参加していました。
当時は(今も?)ロスと名古屋市は姉妹都市です。

私は大通りの真ん中に駆けて行き、
寺本さんと驚きの握手をしていました。
彼は私たち一家が、まさかロサンゼルスに滞在中で
当地で会うとは思いもよらなかっただろうと思います。

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私たちも寺本さんがこのパレードに賓客として
参加しておられるとは思いもしませんでした。
いち早く彼を見つけて、オープンカーに駆け寄って来る人が
誰なのか見当もつかなかったことでしょう。
驚きの表情を見せて、それがやがて見覚えのある人だったと
分かり、輝きのお顔に変わっていたことを今でも忘れません。




このイヤリングの話をします。
ビバリーヒルズで映画スターの家や超お金持ちの方々が
住むという有名な街の散歩をした時の出来事でした。

地図でどこに誰が、という案内図もあり、
カークダグラスの家は…、チャップリンは、?、?…など
誰の家かも個人情報がどうのこうのは
当時は無かったのでしょうか。
案内図を片手にしての散策でした。
清々した街を歩くのは気持ちが良いものでした。

それがふと耳に手を当てたら、あの大好きな
七宝のイヤリングが片方だけ失くなっていたのです。

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家族の皆にそのことを告げました。
(まあ、仕方がないね)という応答があると
思っていました。

けれど夫が「大体どの辺まであったと記憶がある?」
「それなら、この辺を探そう…」と
目星を付けて探すことにしてくれました。
でもその辺は落ち葉がカサカサと鳴っていましたし
落ち葉が掃き清められてもいないし、小さなイヤリングなど
埋もれたら見つからないような所だったと思います。
見つけるのは至難の業だと私が真っ先に諦めていました。

夫には何としても探し出すという気迫が
感じられました。
それから皆で手分けして探しました。
夫の強い気持ちから、なんとあのイヤリングが見つかった!
再び私の手に戻った! 
なんと、なんと…、探し出し見つけてくれたのでした。

20~30分は探していたと思います。
本当にあの時の執念みたいな気持ちを夫に観て
(人間は諦めては駄目だよ)という精神を
教えてくれていたように思います。

そして大いなる夫の愛情を感じました。

1983年の夏でした。



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昔のアルバムを開いたら…
# by nagotu3819 | 2018-05-23 01:27 | 私の原風景

半年ぶりでした

いつもお声をかけて頂いてありがとうございます。

A子さんは「今日は午前中出かけていますから
Sakaeで会いましょう。お昼をご一緒しませんか。」
と声をかけて頂いた。

私の突発性難聴や彼女の足首の捻挫があったり
お正月のいろいろな家庭行事もろもろなどで、
大分ご無沙汰が続いたりしていた。

こちらが忘れられてしまっているかも―、
という気もしていた。
そんな時にラインからお誘いのメッセージがあった。

久しぶりにSakaeで待ち合せをする。
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地下街では美術館に一番近いお店「Simamoto 画材」店で
待ち合せをしましょうということになった。
彼女が少し遅れるというので久しぶりにその辺をブラブラ。
地下通路は良く歩いていたから懐かしく
思い出しながら歩いた。


ここに新聞社のカルチャーセンターがあり、
何年か通っていたので詳しく知っていたつもりであった。
でも、最近はSakaeに来るときはいつもデパートなどで
用事だけすましてブラブラせずに帰っていた。

地下街にあるトイレの位置まで詳しかったのに
周辺の店が無くなっていたり様子が変わってしまっていて
その辺りのどこにトイレがあったはずだとか、
もっと先にもあったはずなのに…と考えながらも、
サッと思い出せない。

そんなに来ていなかったのかと改めて思った。
そういえば最近は、JR駅付近でばかり
待ち合せて、駅周辺をブラブラ。
食事やお茶をして近況を話したりしていたわ…。

人間て行かないでいるとすぐ忘れるんだと認識。
そうね、この年なら忘れるのが当たり前だわ、
なんて開き直ってもいたようだった。


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彼女とは昨年11月に会ったきりでその後は
会わなかったわね…。

最近は少し会わないでいると
すぐに太ったり痩せたり、老け込んだり若返ったり
私の年齢は変化に富んでいるから
随分様子が違ったと言われるかもしれないと、
やや緊張気味だった。

いつも会う友だちには、遠慮会釈もなく、
顔中が皺だらけにして笑うんだね、とか
髪の毛が少なく薄くなったんじゃないの、とか
自分で気づかなかったことを言ってくれる友だちを想った。

ちょっと失礼なことを
口走りはするけれど、家に帰って
自分で鏡を見て確かめるきっかけをくれたりする。
まあ、それを言ってくれるのは
私もきっとずけずけと言っているのだろう。
それも「あら失礼ね」と軽くいなして
「そう言ってくれるのはMさんだけよ」と
きょうだいみたいな存在かも…、と
有り難がっている

A子さんとも結構きょうだい関係のような所もある。
私のキャラクターかも知れないが
サラリと本音も言えるので
親しみを持つけれど、それはこちらサイドの思惑だ。

親しき中にも礼儀あり…か。
仲良しだからと言って
言って好いこと悪いことを見極めて行きたいよね。

弁解したいと思っていることも
中にはあるのだけれど
「その話はやめましょう」と、賢いこと。
ちゃんと口に出して制止できるんだもの。
だから続くのです!!



タイトルには関係ないのだけれどこれは2016年5月22日、
わずか3年前だったけれど、
私たちは様子が大分変ってしまっているが、
私っぽくなく写っていて自分では気に入っている。

(その日の二枚の写真を、張り合わせてみた。)
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以下は『心のモデル』S.Y著からの抜粋だが、
さらに”おわりに”を書き写してみよう。

(『心のモデル』”おわりに”の、最後の最後の部分)

「無駄」なものがなく、必要なものが「むら」なく整った環境では、ヒトは「無理」をしなくなってしまう。そうした状況からは躍動感のある心のモデルは描けない。またたとえ描けたとしても、そうした心のモデルは人生の、さらには「いのち」の応援歌になることはない。「揺れ」はある意味では「迷い」と「自由」にくみする概念である。そのために「揺れ」を生きとし生けるものの「応援歌」として描いたつもりである。最後にここで描き切れなかった想いを谷川俊太郎の一篇の詩に託しておくことにする。

  《黄金の魚》     詩 谷川俊太郎
おおきなさかなはおおきなくちで
ちゅうくらいのさかなをたべ
ちゅうくらいのさかなは
ちいさいさかなをたべ
ちいさいさかなは
もっとちいさい
さかなをたべ
いのちはいのちをいけにえとして
ひかりかがやく
しあわせはふしあわせをやしないとして
はなひらく
どんなよろこびのふかいうみにも
ひとつぶのなみだが
とけていないということはない

何気なく言ってくれているのだが、
心に沁み込む言葉の群れであった。


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# by nagotu3819 | 2018-05-21 19:12 | 旅・散歩:食事

「母の日は忘れない」「あら、忘れて好いのよ」

母の日の前日。
国立近代美術館で待ち合せをした。
娘は5分遅れるとメールあり。
ところが私ったら何を勘違いしたのか、
小1時間も狂わせてしまった。
美術館はなるべく早く行った方が
観るのに楽だという配慮だったのに…。


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お母さんの趣味は日本画だったから「横山大観展」を
観に行きませんか…と次女から誘いがあった。
「行く、行く!」と即答だった。
出無精になっている。以前は独りでも出かけたのに
今はだれかと共に楽しみながら鑑賞したいのだ。
結局友だちや姉妹の交流をついでにしながら
お出かけしたいとの考えだ。

彼女は、母の日のプレゼントをしようと
最近、近くのショッピングストアに出かけたが
喜んでもらえそうな適当なものが無くなっていたので、
美術館に誘うことに切り替えてみたの…と。
彼女は都内の教職員をしていて、日々忙しくしているのだ。

確かに長女は随分前から約束していた。
彼女も仕事をもって居るので忙しさは変わりないのだが
随分前に第二月曜日にランチデートをしようと
誘われていた。



こうした母の日のお誘いも
今や中堅の立場にいる次女は何やかやと
信頼に基づく立場からの仕事も多く、目が回りそうなので
母の日の何かをしたいと思ってもままならないのが分かる。
それでもこうして誘ってくれるということは
大変うれしく思っている。

大観の作品が多数集められていて見事だ。
今活躍中の日本画家の作風やテーマなど
大観の作品から大いに影響を受けている作品を
軽くいくつも作品が思い浮かぶくらいだ。
風景画もしかり…。
人物のデッサンは少し下手などと解説されていたけれど…。

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次女は大局的な見方、考え方をする子で
私が気づかないような話を展開させることが多い。

今の若い子たちの傾向とか、表面的な
振舞いを見ると、周りに影響されない行動にみえる。
新人類(?)の考え方が分からないために
奇異に映るような人が増えたよ…と。

もう少し常識をわきまえるべきかと非難したいところ、
実はその人なりの考え方によって居るのだから
その考えを逆なでしないように優しく対処してみるのだと…。
すると新人類は、「私に優しく接してくれる」と
思ってくれるようだが
自分自身の姿勢は曲げないわけで、
他の大部分を相変わらず非難したり言葉の使い方が
下手でなんて言う人かと思わせる様子の人が
多くなっているのよ…と。

決して自分を正そうと、または直そうとはしないで
周囲の理解ばかりを願って頼りにしている。
そういう人が多くなっているのだと。

彼女の言うことを思惑通りにここに表せて
居ないかもしれない。
私なりの解釈しかできないから
間違っているのかもしれないのだが…。


そういえば、昔は「今の若い人は…」と先輩から
思われていたし、常套句のように
その言葉はよく使われていた。

昔はそんなことが無かったとか、
先輩方は、自分たちの生きてきた時代や考えを尊び、
現代的な今の考え方を批判される傾向にあった。

それではと、柔軟に反省するつもりになると、
「反省しなくても好いんじゃないの」と言われる。
(そうなのかな、どうなのかな)と分からずに
若い人との交流の無さ故かと想ったりもした。

これらは娘と食事をしながらの会話で
私自身の考えが加えられ広がっている部分が
気になるのだが…。


今日はお日柄も好かったようで如水会館で食事が
好いねと目指していたが、結婚披露のパーティーと
かち合っていて、どの部屋もいっぱいだった。
そのすぐそばの学士会館にも立ち寄ったがここも満席。

「あらかじめ当たって予約しようとしたが断られてね。」
ということだったが「どうにかなるわよ。」と私も暢気…。

ちょうど奥にある日本料理のお店に空席があった。
実にちょうどよい加減の料理店に当たった。
お話も静かにできたし、暖かいお茶のサービスが何度も
あって、二人は満足で一日早い「お母さんありがとう」
をしてもらった。

会計の時にお店の支配人らしき人に
カメラのシャッターをお願いしたが
「綺麗に撮れましたよ、どうでしょうか」と言われた。

冗談に言わせてもらった言葉は
「あらモデルが好いから佳い写真になったと
言ってくださらないの」と応答してみた。
そうしたら、率先して言って下さったことは
「もう一つ撮りましょう、あの古時計の所で…」と。

そのお店の一角を出て会館の入り口付近にあった
古時計を背景に、さらにシャッターを押して下さった。
(うん。感じよいお店だ)なんて勝手なことを想いつつ、
感謝の気持ちを表した。

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そして、母の日の当日。
そうです、娘たちも立派な母の立場であったのだ。
子どもたちに祝ってもらっているのだろうね。

だから、日ごろ溜まったものを片づけたりで
家で用事をしていたら、母の日プレゼントが
長女から届いた。

明日、その気持ちのランチデートとなっているのに、
お姉ちゃんの気配り、気が利いたことを必ずしてくれる。
しかし、もうそんなに気にしなくて良いのにと
思いつつ思いがけない宅急便に、喜んだ。

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とりあえず写真を撮って記録した。

次の日の予定がつまっていた。
午前中は一つ、午後は二つの用事がある。
私の車で長女の家に行き、そこで娘の車に乗せてもらい
東京ディズニーリゾートの玄関口にある
ショップ&レストラン&映画館などのあるショッピングモールへ。

その中のお気に入り、グルメのお店に腰を落ち着かせた。
ここは以前にも二人で食事をしたところ。
手ごろなお好みメニューもあって、ゆっくりできた。
そして次の予定も考えてサングラスや
ハンドUVケア(手の甲だけの)手袋など
物色していたらそれもプレゼントにしてくれたり…、
~~悪いわね。


食事や近況報告を含んだ会話をゆっくり楽しみ、
そこからまたJRで目的地へ、と予定していた。

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長女の家庭は、いまの時期は教育費で大変だと思う。
二人の娘(私にとっては孫よ。蛇足ですね。)を
私立大学と私立高校に通わせている。
男親も娘たちの楽し気な様子に目を細めて
「いいなぁ、毎日楽しそうだねぇ」と
応援しているところが素敵。

母親(長女のこと)は博士号をもっているのに
子育てに重きをおいていた時期は行動を縛られる
仕事には就かなかった。
遣り甲斐を感じて生きて行かれるような資格をその頃から
種々取得してそれなりの満足感を味わっていた。

今は公立小中学校のスクールカウンセラーや
以前から勤務している専門学校の教師など
天職じゃないかと感じるくらいに乗って張り切っている。

そして上の子の責任感だろうか。
親に人一倍に恩を感じ何とかして親孝行なることを
したいものだと思っていてくれること、痛いほどわかる。
しかし気が利くことは反対に親にも厳しい目を持っているから
同性の私には指摘も痛いことをかなり言うので大変だ。

本当に娘たちは私が出来なかったことを
時間的にも労力的にも工夫しながら
懸命に努力しつつ生き甲斐を感じながら
頑張って満足の域にいる。

自分で言うのは、ちょっと控えなければと思いつつ
子どもに恵まれたものだと密かに喜んでいる。





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# by nagotu3819 | 2018-05-19 05:35 | 趣味・作品展・朦朧

不思議な花(アゼムシロとナウパカ)

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ハワイの低地で咲いている「ビーチ・ナウパカ」と呼ばれる種類。花の部分が1つの花を半分にしたような扇状の形をしています。ビーチ・ナウパカは比較的よく見られますが、高地には「マウンテン・ナウパカ」という名の、同じような形をしたものもあり、これは、ビーチ・ナウパカよりも、見つけるのがやや困難です。独特な花の形と、山と海に分かれて生息することから、ハワイにはナウパカを主題とした悲しい伝説が何種類も伝えられています。ハワイの火の女神、ペレが出てくるものやフラを修行中の恋人達の悲恋物語など、右に挙げた以外にも様々なお話が伝えられています。

随分珍しい花がハワイにはあるものだと驚いていた。先日夏日かと思われるような陽気の日にドライブして田園風景の中を散歩した。そのとき偶然にもあの花によく似た花を見つけたのだ。

田植えを待つ田んぼには水を張ってあり、その水たまりにはメダカではない小さな魚が緑の羽衣を身に着けているようにヒラヒラと泳いでいたり、甲高い声で鳴く中ぐらいの大きさの鳥が飛んでいたりして、のんびりとした時間があった。

ふと足元を見ると生き生きとした草花に目が留まった。
なんと、花は小さいけれどあまり見かけない白い花…!?
ハワイで伝説の悲恋物語を呼んだあの扇状の白い花の形状にそっくりだった。
え!このような花が日本にもあったんだと思ったのである。

これは…!? e0228147_15272840.jpg
そうだ、分からない植物の花は、ブログの友だち・押し花さんに聴こうと、早速メールしてお尋ねしたら、折り返しお応えがあり、これもまたびっくりした。
そんなに早くお応えがあるなんて正直期待はしていなかったもの!
「…(前略です)… 田んぼのあぜ道で、普通に見かける花でした。広島の奥の方の田んぼのあぜ道でよく見られる花です。可愛いです!」

そんな草花に目を遣ることもなく、危なげにあぜ道を走った小学生、低学年時代の思い出がある。
9歳違いの叔父の後を負けじと走って田んぼの中に落っこちたりした。叔父はあのころ憧れの人だった。年上のお兄さんと遊ぶのが楽しかった。よくふざけてはくすぐったりしてくすぐりの極めは泣き出すまでということがしばしばあり、その都度少年だった叔父は、祖母に怒られたり、たしなめられたりしたのだった。
でも、不思議に泣かされても度を越えたふざけ合いもあったのに、年齢の近い叔父は大好きであった。次男坊の叔父は結婚して遠くの地に行ってしまい、取り残されたような気がして、とても寂しく感じたりした。

田園風景の中で、普段は思い出したりしなかったことも思い浮かんでくる。
こんな時間は、またとない大事なことだと思えるのだ。(年だなぁ。)






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# by nagotu3819 | 2018-05-18 12:25 | 私の原風景


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