1日目の夜、「皆さん私たちの部屋にいらっして下さい」
T.A.さんの声掛けがあったので、お邪魔した。
彼女が家で作って来たというお料理が並ぶ。
珍しいものだったのは「材料は何だと思いますか」と
いかにもリーダー格の感じのT.A.さん。
問われて、見た目はラーメンに似ているが、
そして味はどこかで食べたような…?
筍を細く麺のようにしたもので、
切り方を替えるとまるで別物。
新しい味を楽しませてくれた。
参加者がほぼ全員集合となり話題も豊富…。
介護施設で働いているというM.T.さん。
「一日だけ今から述べる動物の何になりたいと思うか?」と。
ライオン、ゴリラ、チータ、馬の4種類から
選んでみて…と。
そしてそれぞれの選ぶ動物でその人の
性格的特徴を発表したり、
好きな数字を思い浮かべて、
その数からある数で割ったり足したり掛けたりして
いくつになったかと問われてみんな同一の答えとなるとか
ゲームや今の生活や肩を寄せ合って一つの話題を
4人部屋で23人が集まって楽しむ時間も
設けてくれて離れ離れだった空間をつないで
みるひと時もあってグッと気持ちが高校生時代に
戻れたようだった。
宮崎2日目
朝はバイキング形式であった。
そして食べ終わってから、チャーターしたバスで出かけた。
まず鵜戸神宮へとそぼ降る雨の中をバスに乗り込む。
創祀の年代は不詳であるが、古代以来の海洋信仰の聖地で、社伝によれば、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所で、その縁により崇神天皇の御代に上記6柱の神を「六所権現」と称して創祀され、推古天皇御代に岩窟内に社殿を創建して鵜戸神社と称したと伝える。また、延暦782年天台僧iとなり、神殿を再建するとともに、別当寺院を建立し、天皇より鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺(うどさんだいごんげんあびらさんにんのうごこじ)」の勅号を賜わったとも伝える。
女性だけの参加者であることもあり、この神社の「お乳岩」をピックアップしてみよう。豊玉姫が海宮の戻ることになった際に、子への愛情と健やかな成長を願い、両乳房を岩に張り付けたとされる本殿裏の「お乳岩」見る場所や角度によっては、まるで岩全体が母の胸元に見えてくるのが不思議だ。
(インターネットからコピー)
運試しという「運」の石を亀岩の四角に刻まれた穴に離れた位置から投げて、そこに入れば運が良くなると言われて実際に投げたら、「四つのうち三つまで入ったの」とN.S.さんのハイな心の喜ばしい報告もあった。奇跡的な良い兆しだととても嬉しく思った。
海岸沿いのちょっときつい歩きの鵜戸神社。平らなところだけならよかったが、階段あり、傾斜ありで少々足に負担があったが、皆さんは若い!(当たり前かな。)
ほっとしてバスの待つ広場に来たが、その平地には赤く肉厚のしっかりした花‐デイゴが咲いていた。また白い花はダチュラ、紫の花はジャカランダ。
南国の花が微笑みかけて待っていてくれた。
バスの中から鬼の洗濯板…波が作った…のだろうか。波状岩がバスから見えたので、雨も降っているしそれから遠くを走るバスからからパチリ!(↓一段目の画像はインターネットより拝借、二段目は我がデジカメで)朝食がバイキングで結構たらふく頂いたのに昼食もかなり豪華な懐石料理。これでは「太らないで」と頼まれても太ってしまうわ…。お腹のあたりが立派なこと!N.K.さんが糖尿病だと言われて私もそうなるかも知れないと心配する。「痩せよう!」と二人は誓ってみた。努力しようと思うので、よろしく…。
そして照葉大吊橋。なんと細く長いことだろう。1984年3月竣工、長さ250.0m、高さ142mの歩行者専用の吊橋。鋼製の長経間2レンジ補鋼、高さは日本一だったが、2006年に大分の九重夢の吊橋が173mで(長さ390m)日本一は破られて日本では二番目の高さである。
ちなみに長さでは、今の日本一大吊橋は箱根西麓・三島大吊橋の長さ400mで高さは70.6m。
照葉大吊橋の近辺に「歩く吊橋日本一」「照葉樹林の自然日本一」と彫られた石碑がある。
小学生の遠足のかわいい子たちに出会う。引率の先生が怖々と、でも威厳を見せて「揺らしては駄目だよ」と大声で注意している。橋の中央に進んだ児童たちに先生は橋をいくらも渡っていない地点で注意するが、子どもたちは走っていないし、揺らそうともしていなかった。
小学生が歩くくらいでもこの大吊橋はゆらゆらする。
怖いのに、私は痩せ我慢をする。実は足元がゆらゆら…、本当に怖いのだ。私にとってはお化けなど比べ物にならないくらい怖い。
そう言えば一番怖いのは人間よと教えてくれた人がいたことを思い出した。
我が子を躾だと言って餓死させてしまったり赤信号を知っていたというのに人を轢き殺してしまったりイライラするから誰でもいい、他の人を傷つけたいと思って殺してしまったり、嘘か真か明らかに分かられて(バレて)いるのにしらばっくれて居られる人が居るんだよね。
怖いですね~~。
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