カテゴリ:趣味・作品展・朦朧( 147 )

絵画協会主催ーはがき絵展

中学時代の恩師高瀬先生は今も現役で
いくつかお持ちの絵画教室で指導していらっしゃる。

先生は絵だけではなく、書道もお得意だ。
先生にはがきを書きたくっても
先生にお手紙を出すのは身構えてしまいがちだ。
そして筆不精というか、億劫に思えてくるのだった。
電話ならその心配もなくいつの間にかこちらに偏ってしまうし、
お手軽な方を使ってしまうのだった。
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色紙の様に仕立てて絵を描き、文字を散らせる絵画作品は
先生の作としては、珍しい気がする。


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うまく作品の味が写真に収められなかったが
「やまふじ」も先生の作品でその二点を出品されていた。

実は昨年はどうしたものかこの「はがき絵展」の
ご案内が届かなかった。

一昨年あたりは、この展示会に恩師の渋谷先生もお誘いして
友だち3、4人と出かけたこともあった。
確か渋谷先生が久し振りに会った私たちに
お昼をご馳走してくれると張り切ったご様子でお元気だった。
その渋谷先生はなんと哀しいことに
昨年お独りで眠るように亡くなってしまわれたと聞いている。

高瀬先生は渋谷先生より確か1、2歳くらいは年上で
95歳くらいだったと思っている。
90歳を過ぎると少しご無沙汰すると
その後のことが気になってしまう。



その他の作品は先生のサークルで絵を楽しんでおられる
生徒さんの作品。
私の好みでいくつか選んで写真に撮っただけで
他にも多くの作品が展示されていた。

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今年は、ご案内はがきが届いたので、ホッとして電話を
かけてみたのであった。
お元気そうなお声で以前と全くお変わりない様子で
電話口でお話しされた。

実は、○○日に友だちの Kちゃん、Aちゃん、そして妹も
伺うと申しておりますので、ぜひ先生にお会いしたいのです、
○○日の先生のご都合は如何でしょうか…と。

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とにかくお元気な声であったこと、
お話も、耳が遠くなったりせず全く昔のままであったので、
とても嬉しく思ったのだった。
私たちは先生のご都合を考えて
それより少し早く待ち合わせて昼食を一緒に摂り
作品展をひとしきり鑑賞していました。

やがて先生がお出ましになって足取りはやや遅くは
なられて、現在たぶん95歳くらいのはずだし、
驚くべきことには自転車にも乗っていらっしゃるという。
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先生は「情けないことに家で炬燵に躓いて肋骨を骨折してしまった」
と言っておられた。
治療には何か月かの入院を余儀なくされたとのことだった。

それで、昨年は作品展のご案内が無かったんだと
納得したのであった。
そしてなんと私たち四人に「お土産…」と言われ
封筒を四つ差し出された。

先生が言われるにはこの中のはがき絵は
先生が描かれたがちょっぴりずつ違うのだとのこと。
そこで、子供時代に戻って
じゃんけんで誰が先に封筒を選ぶのか順番を決めたのだった。

私がじゃんけんでは一番に勝ったのだけれど
封筒に入っていたものは見えないので
どれも同じという感覚で選びようがない。
だれだ!?じゃんけんでということにしようだなんて…。
(じゃんけんで勝っても意味がないじゃないの…)と
勝った者だけが感じる不満を心にしまい込んで選んだ。
先生はそうして私たちが喜びながら
競うような心を楽しんでおられるようだった。

開封して、それぞれを見比べると、
それぞれに美しく素晴らしい味を含み備えていたのは
さすがなものであった。

先生どうもありがとうございました。







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by nagotu3819 | 2016-06-15 06:20 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(6)

ちょっぴり春です 写真展と散歩

写真展のご案内を拝見しました。
毎年伺っているので、その作品展をメインに
色々な用事も抱えて移動しました。
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友だちには会期中の何日ごろに伺うとメールしました。
友だちのAthukoさんも、当たり前ですがお忙しい。
そんななか、伊豆方面からお出かけなさる
彼女の旧友の方との出会いも
たまたまとはなりますが設定となりました。
その友だちは遠方からなので、
お夕飯を共にしましょうと。
私とは初対面のKumikoさんでしたが
あなたとの共通点があるのよ…と。
父の職業が同じだったのです。
そして話していくうちに30代のころ住んでいた同県の
ご出身だったり
共通な話題もところどころにあって
コーディネーターの彼女に感謝でした。
ありがとう、Athukoさん。
素敵な出会いを作って下さったわ。
雨がそぼ降る寒い日でしたが暖かな時間でした。
お酒の酔いも手伝ってくれて、そこは温かに包まれました。

Kumikoさんの貸し別荘(ペンション)←*

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彼女は八時過ぎの新幹線に乗る予定で
地下鉄駅でのお別れでした。
またきっと再会できるような気がするお人柄で
楽しいひと時でした。



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また別の日に。
散歩道の途中にさほどは大きな木ではないけれど
早咲きの河津桜が満開でした。
いつものところよりは小奇麗な、
そしてサッパリ整えられいる街並みです。

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これらは何日か分のものではありますが
同じ方面での画像です。
近くにMデパートもあり洒落た街並みが構成されています。
奥様映画劇場なる小さな映画館にも行きました。
「先生と迷い猫」の最終日でした。
何となく夏目漱石を思い浮かべて観に行ったのですが
大きな顔で先生の周りに存在していた猫が
ある日突然姿を消したのです。
先生にとっての猫の存在と、その猫と近所の方々との関わり、
色々な思いを追いかけながら、亡き奥様との愛情に
想いを馳せてしみじみと感じ入った物語でした。


ここには自動車学校もあります。
私は50歳になったばかりの12月に免許を取得しました。
女子大学が二つ、県立高校が一つ、私立高等学校が三つ
近くにある文教地区でもあります。

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私は久しぶりに3000歩を歩き、デパートでブラブラ歩きして
ようやく7500歩余りとなります。
どうやら毎日の目標歩数8000歩に近づいているので
あと少しと当てもなく歩いて帰宅となりました。





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by nagotu3819 | 2016-03-13 08:03 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(2)

参ったなぁ

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これは、クロスステッチで埋め尽くした作品です。
細かく微妙な色合いの区分けが見事です。

どういう人が刺繍したと思いますか?
きっと、種明かしをすると驚くと思います。
雪の色合いの細かい色彩の差、鹿の毛並みの微妙な彩色…。
とても写実的にまた、丹念に一針ずつ刺すクロス刺繍。
私はこんな細かいクロスステッチの刺繍の図柄は
見たことがありませんでした。

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梟の姿を模したデザイン図。
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梟の目の辺りを拡大する。
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ライラックの小枝に止まる…小鳥



鳥の名前を聞いたのに約2ヶ月前に、PCも使えなくなっていた時に
ここにアップするために写してみたのに
すぐにアップできなかったので
小鳥の名前はもう覚えていない。

また聞きに行かなくっちゃ!!
そう、まだ写し残した作品があった。
それを写したつもりだったのに
メモリーの中から消えていた。

また写しに行かなくっちゃ!!
鳥とか動物の図柄のものの中に
珍しく街の風景のなかで馬車が走り
山高帽を被り、多分シルクハットなのだろう紳士の姿や
長いドレスに身を包んだ淑女が雪の降る中を4,5人歩いていた…。

その刺繍作品はこれらの中では珍しい図柄。
あとは雪を表すドットステッチを添えて
降っている様子を作るところで、ちょっと完成が
滞っているという。

こんな細かくてものすごいデザインの
クロスステッチ刺繍は、布とともに外国製。
刺繍糸も外国から求めたという。

見たことが無いはずだ。

製作者の種明かし。

この刺繍の製作者は、驚く無かれ男性なのだ。
昨年、国立大学を定年した後から手がけた作品だ。
退官して時間が出来た義弟が大きな凸レンズを
刺繍枠にセットして1作品を
3~5ヶ月だったかな?…
それほど長くかかって製作したという。
選ぶデザインは動物学者らしい。
それほども変化の無いややこしい色合いをよく選り分けて
完成したこと!

もっともレース編みをする男性、生け花を楽しむ男性も
珍しくはないけれど。

しかしこのような大作を何点も製作するような
根気は恐れ入ったものである。

もともと雑な仕事しかしない私には
いかに糸や布を扱うことや、縫い物などが好きであっても
到底挑戦したくはないなぁ。
恐れ入ったと言うしかないわぁ。









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by nagotu3819 | 2016-03-08 03:01 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(10)

カンバタンゴの観賞

右から三人目は、知人の従兄弟の息子さん。
彼はバンドネオンの奏者だ。
その平田耕治さんは横浜出身。13歳でバンドネオンを始め
16歳で単身ブエノスアイレスに渡り
故カルロス.ラサリ氏宅に住み込みで師事。
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切れのあるリズムを盛り立てるように
素敵に情熱的でメリハリを効かせた
ダンスが目を奪うばかり…。

耳をたのしませるばかりでなく
目も楽しめて大変良いひとときを
送れた。
カンバタンゴ楽団(他ブログ→)


ご紹介頂いた昔からの友だち
Yさんご夫妻に感謝である。
Yさんという知人のおかげで
こんな記念撮影も撮れたのである。


また、私の友達も誘ったため
大変に喜んで頂いた。


まだ色々感想を述べたいところであるが、
この投稿は慣れないため
結構大変なので喜びの
満足感に満ち溢れた
笑顔を並べて
はしょってしまうことと
しよう。





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by nagotu3819 | 2015-12-23 00:25 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(2)

ここで少しまとめて

ppk48(ピンピンコロリ)の公演です。
1時間半のドラマです。
待ちに待った公演の日は
生憎の天気でした。
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傘を差して、いつものように散歩を兼ねて
待ち合わせの場所まで出掛けました。

前もって聴いていた時間が30分ずれて
しまっていたのです。
歩くということが第一の中心でした。
いつのまにか私の約束時間が
30分の早くなってしまったのです。
それで、気が急いてきていたのです。
一応15分は余分に待っていましたけれど
歩きだしてしまいました。

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雨が降っていたことも影響していました。
待ち合わせの方には、もう次の行動に
即ち、歩きだしてしまって
いることを伝えました。




シニア劇団ですから、
テーマも高齢者のことでした。

「婚活パーティー」に出席の
農家のヒーローは、幼馴染みに
出会いました。
彼女がヒロインで、会場の掃除婦をしていました。


もともと生きてきたその人の持ち味を
生かしているのではないかと思いました。

演技もあるでしょうけれど、
それだけ自然で生き生きしていました。


ぞの幼馴染みに偶然出会いがあって、
結婚する筋書きでしたが、ドタバタの
展開もあって、ユーモアのなかに
ペーソスと、活発な動きが若々しさを
表現していて面白いと思いました。


どんなに演技練習を積んだのかと
思えるほど、完成されていました。
それは、友だちの声が嗄れていた
ところでも感じました。


多分中心になっておられたのでしょう。
彼女は張り切ってグループの皆さんを鼓舞されて
いたのだと思われました。


彼女の役柄も存在感のある、
かといって、目立ちずぎないような
配慮も感じられました。生かして


全体にはミュージカル仕立てで
気が揃っていた感じも良かったのでは
なかったでしょうか。

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午後はお天気が回復との予報通りに
4時頃には上がっていました。


その流れで
ちょっと早い忘年会のつもりもあわせて、
日頃の仲間で飲み会をいたしました。


楽しい中にも、何だか集まった皆さんが
当然と言えばそうなんですが、
ひところよりもかなり年をかさねたことを
最近特に感じさせられました。

ひとつ所には留まっていることは
出来ないと自覚していながらも
皆さんを見ながらも我が身を
振り返るひとときでした。
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翌日は、風は冷たかったけれど
よく晴れた良い日でした。








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(*´ω`*)タブレットで編集しています。
いらつくのは慣れていないことですが、
訳が分からないことは、文字の大きさが
揃わないことです。特別な事をしていないのに
換わってしまうのです。なぜ"? (´・c_・`)

※後日、HTML編集で訂正することが出来ましたので、お見苦しい点は解消。しかし、なぜにこう変換してしまうかはまだ未解決ですが…。







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by nagotu3819 | 2015-12-05 05:56 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(6)

はがき絵展に

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今日kodamaさんから写真と
絵手紙画家のご主人の描かれた
私のお気に入りの絵手紙作品を
同封して下さいました。
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T.Kodamaさんは80代です。
目がよくないので大きなルーペを片手に持ち
ながらも熱心に描かれています。
奥さまのnamieさんが懸命に応援されて
涙ぐましいほどです。
私たちは拍手して感銘しております。

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それに反して私はblogをサボタージュして
おりましたら、我がパソコンも私に影響されてか
調子を崩してしまっていたのです。

仕方がないから慣れないタブレットを
使って編集してみました。

自分では気に入らないような
記事の仕上がりではありますが、
一応一つの記録として
残すことにしました。

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ご訪問の皆様にはどうか
お許しいただけますようお願いして
今日は閉じておきましょう。






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by nagotu3819 | 2015-11-29 00:03 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(16)

堆朱のイヤリングなど(追加:山珊瑚)

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以前、“●おのひきだし”さんのページで、
ボタンを利用して「手作りイヤリング」を
作られたという話題をアップされていました。

機会があったら是非写真をアップして見せて下さいとの
リクエストがありました。

妹に会う時には別の話題ばかりで、
イヤリングのことはすっかり忘れて時を過ごしていました。

それで突然思い出して、
写真を送ってもらいました。
急遽ですので、
携帯添付の写真ではありますが…。

妹のコメントは…、
真ん中のイヤリングにしたものは、
100年前のアンティーク堆朱のボタンで、
イヤリングにしてみようと思いつき、作りました。

紐を通したものの方はネックレスです。
細長いものと丸いものは、二つとも堆朱ですが、
ただ、丸い物の方が細工は粗い仕上がりです。

ボタンであることが分かるように
裏側からも撮ってみました。
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:追伸(妹からのメッセージ)
昨日は手元に山珊瑚のハンドメイドのネックレスがなかったので送ります。
上から
黒縮緬の紐に通したもの、
その下は
泥大島の紐に山珊瑚と木のビーズ
そしてその下は
革紐に山珊瑚です。

山珊瑚は表面の凹凸が自然の織りなす模様となって
二つとない良い味を出しています。

こういう人工的ではない、掘り出し物を探し当てたときは
とても嬉しくまさしく宝物です。







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コメント欄の写し
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by nagotu3819 | 2015-10-06 05:41 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(4)

院展鑑賞から最近の散歩

娘に誘われて、院展鑑賞に出かけた。
ちょっと気分転換にね…と。
ではそうしましょうと誘われるままに。
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私は院展ファンなので、
娘の同級生Y画家の時間の都合を頂いて
共に会場を一巡できた。

最近、傾向が変わって来たんですが、お気づきになりましたか…、
そう言われても、よくわからないが漠然とそんな感じもする。

世の中が変わった。
そしてPCも駆使してこの画展会場でも活躍して描かれているというが、
どこをどうすると簡単な説明を受けるが、
いまいちピンとは来ない私。
PCがこの独創的の極みだと思っている絵画の中に隠れながらも
盛り込められているとはどうも理解しがたい。
けれど、これですと指し示されれば、以前の描き方と違うのが分かる。
そういう導きが無ければ、見逃しそうな感じでもある。

巨匠と言われたお馴染みで人気の先生方はもういない。
お弟子さんの活躍は、既に巨匠であった先生方に代わり
主導されていることも、あるのだろう。

かつて活躍されていた先生の名前や
絵にまつわる話題にも、ボソボソとした声ではあったが
鑑賞しながら耳にしたことは至福の感があった。

社会人を対象に教室があって、当時私の先生はF先生。
F先生のその後を話して頂いたり、私が学んだ時F先生の助手だったH先生は
スマートでお痩せになっていて…と話すと
今は細くはありませんよと微笑まれたが、
思いのほか、時の経過を思わされた。

さすが活躍中の娘の友だちYさんは、この会場にお出ましの
沢山の有名画家をご存じで、その都度ご挨拶を交わしている。

偶々、彼の掲げられている絵の前で
先輩の大家に、批評を頂いてもおられた。

皇室の方々が足を止めるお部屋が大体決まっているそうで、
ご自身の絵が良い部屋にあったという小さな驚きとともに
秘かに喜びをもたれていた様子であった。


雪舟関連では最優秀だったか、素晴しい賞を頂いていることもある
Yさんは、ますます実力を高めているようにお見受けした。
とにかく応援している。

そう言えばブログ友のYUさんの息子さんも入選されているので
どこかと探して拝見した。
確かに見なれた院展系の絵から飛躍されているので
素人の私があれこれ言えるものではないが
院展の傾向がどうなっていくかを
牽引される作家なのかもしれない…。


散歩の話題↓
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午後に差しかかり、ふと歩数計を見るとあまり歩いていないことが分かる。
そんなとき、ちょっと歩いて来ましょう…と、
洗濯ものを干さねば!感覚や、買い物をせねば!感覚で
散歩にでかけることがある。

体調を整えるための簡便方法は…?
それは今のところ散歩をすることである。







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by nagotu3819 | 2015-09-04 05:51 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(14)

17文字の一行詩②

新聞記事の内容を書き写します。 


17文字の一行詩

「日常」テーマに想いを凝縮

 五・七・五、十七文字の中に、人格や風俗、人生を詠みこんで、喜怒哀楽を表現する短詩・川柳。俳句も同じ五・七・五からなる短詩だが「しいていえば、川柳は俳句に比べて、より人間くさいもの。日常からテーマを拾った一行詩で、自分のメッセージソングだと思います」e0228147_00431593.jpg
 川柳と俳句の明確な区別は難しいと前置きしながら、こう説明してくれる「川柳M.会」のある会員。
 同会は昭和十五年に結成され、会歴はすでに五十一年。愛知県を中心に、全国に約二百人の会員がいるという。
 「歴史的にみれば、川柳はもともと人生や暮らしにおける風刺やこっけいさを表現したものですが、現代川柳はそうした古典的な川柳にとらわれないで、もっと自由に自分の思ったこと、感じたことを表現しようとするもの。その意味では短歌や俳句に近いものがありますし、短歌や俳句も現代ではより人間寄りの作品が多くなって、三者が歩み寄っている、という印象が強いですね」。
 もちろん、同会が目指すものは現代川柳。主な活動は毎月一回の句会と、月刊機関紙『緑』の発行だ。
 句会には毎回三十~五十人が参加。あらかじめ用意された課題をもとに作品を披露したり、即興で作品を詠んだり、時にはおしゃべりに花を咲かせたり……。作品を生み出す苦しみと、なごやかな交流風景が入りまじって、毎回熱気がムンムン。
 「句会は、他人と作品の出来不出来を競う場ではなく、一つの作品を、考え模索しながら作ることで、自分の心を養っていくところ。即興の作品がうまくできなくても、気にしなくてもいいから気楽です」「作品は五・七・五が基本ですが、カタチにこだわらず、字あまりや字足らずでもいかに“心”を詠むかを大切にしているんです」
 当然作品がうまく作れるにこしたことはないが、不思議に上達というのは、“徐々に”ではなく、ある日突然ポンとひとつの壁が超えられるものだとか。
 「作品を作る時は、いつも楽しいとは限らない。むしろ苦しいと言った方がいいくらい(笑)。でもどうといったこともなく書いたものが、誰かの心にしみたとき、やっていてよかったと思うんですね」
 会員は二十代から七十代まで。平均年齢はおよそ四十代。「全体に高年齢です」と笑うが、作品に年齢は関係ないようです。モノを作る情熱が気を若くしているらしく、句会のあとも、若い人に誘われて映画やコンサートに行ったり、食事に行ったり。会に入っているからこそできる、若い人とのつきあいも多いですね」と、皆楽しそう。
 また、毎月発行する『緑』のほうも毎号内容が盛りだくさん。句会に参加できない他府県の会員にとっては、これがよき交流の場でもある。作品を郵便やファクシミリで送り、川柳以外にも短文や雑文、詩を寄せてくる。
 結成当初は不定期発行だったのを、百二十号から月刊にし、今年一月で三百二十号。毎月発行は大変な仕事だが、できるだけ費用をかけないように、有志がワープロで打ち、会のシンパが友情価格で印刷を引き受ける。どのメンバーも『緑』が届くのが楽しみなのだ。
 しかし「いつまでも愛好者同士で楽しむのでは物足りない、という気持ちもあるんです」。今の状態は、ちょうど役者が役者仲間を観客にして芝居をしているのと同じ。現代川柳が、江戸時代の古典川柳から大きく発展してきたように、これからももっと進歩していくだろう。それを愛好者以外の人にも伝えていきたい――が同会の夢。
 「どんなパフォーマンスをするか、今、案を練っているところ。二~三年先には表現方法を工夫して、何かをやります」と力をこめる。
 そして、今は会員の九〇%が女性。「大勢の男性にも仲間に加わってもらいたい」。全くの素人でも「指導体制は整っていますから大丈夫。大歓迎します」と、同会からのメッセージだ。
 連絡先・愛知県○○○:主宰 ☎○○‐○‐○○


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この記事の取材を受けたのは、多分Momokoさんと、M会主宰。

改めて読むと、そうだったの?なんて思ったりする。
主宰者の思惑とは自然、ずれているが、ただ会員同士の交流を楽しんだ時期。責任者の立場になると、主宰と会員の心を汲み取り、その意見が違ったりして妥協してきた時期もあったが、川柳の会を辞める気持ちにはならなかった。仲間の存在は大きかった。句を作っている仲間同志は、句の中に本音を吐きだしているからだと思う。分かりあって、譲り合って、理解しあって、許しあえる仲間であった。


けれど絶つことも一大事なのであった。思い切って“一抜けた”と、長い髪を切るような別離も乗り越えてきた。
今は、昔の仲間にたまに逢っては、すぐに分かりあえる素敵な人たちと感じられて、心の隙間いっぱいに埋めてくれていることを感じる。
単に自己満足の域にいるだけなのかもしれないけれど、それでも良いと思っている。






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by nagotu3819 | 2015-08-24 05:45 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(6)

17文字の一行詩

新聞の切り抜きを、埋もれた紙くずのなかから発見した。

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24年も前の新聞だ。中日新聞の記事を誰かに頂いた。
この勉強を楽しんでいる教室風景の中に私が写っている。

子どもが当時通っていた小学校に「市民教養ルーム」という部屋が設置された。校長先生は市民がその部屋を活用されることを強く望んでおられた。
Momokoさんが川柳を楽しんで居られていたことが発端で、その部屋を利用する第1号として、外から講師を呼び川柳教室を開校することになった。
この積極性は、市教委の手前 きっとホッとされたのは校長先生であったに違いなかった。
けれど川柳は文芸か、俳句の失敗作が川柳か…、などの当時首相の言葉やらが耳に入っていたときで、私は全然参加する気は無かった。特に私は川柳に偏見があったと言える。
そして、川向こうの隣の区には、社会教育センターがあり通うには便利だった。そこで「源氏物語を読む会」が開かれたことを知り、そちらに参加していた。その時に、偶然その講座でご一緒となったMomokoさんとChieさんに背中に合図を受け、話しかけられた。「教室が終わったらお茶しませんか」と。
あとで判ったことだが、彼女は文学講座に参加して教室に居る人間を物色し、川柳仲間を増やそうとしていたのだった。
私はちょうどコーヒーを飲みたかったので、頷いてお約束してしまったのだ。そして社教のお隣の喫茶店で席を共にした。
その時に、さっと出来たての「川柳教室の会報」を目の前に出されたのだった。
「こういう作品を書いています」と、紹介されたのであった。その会報は同じ宿舎に住んでいる友だちの見慣れた文字の手書きだった。
「明後日市民教養ルームでお勉強会があるから、ぜひ自作の川柳作品を持っていらっしゃいませ…」と。
「川柳を作ろうと無理しなくてもいいのです。あなたの感性で17文字の作品を書いてきてくださいね。」
「課題詠5句、雑詠5句をご持参くださいね」と付け加えられて、「ぜひ勉強風景を覗きに来て下さいませんか…。」というお誘いだった。
川柳教室というルールも知らず、いきなり10句を作って…などと、宿題を出されてもとても行く気にはならなかった。でもしかし、ちょうど何かをしてみたいという年齢でもあったのだ。
(ちょっとだけ覗かせてもらおうか)という気になって、寝る前に5,7,5と考えだしていたのだった。

その後20年間も、その川柳教室で世話役にもなり、分教室ができるとその責任者にも当てられ、会報作りのメンバーに加わり、結構大事な歯車として動こうとは、思いもよらなかったことだった。
そんなきっかけを作ってくれたMomokoさんだった。
最近は年賀状だけは、くださってお元気だという証拠として続いていたのに、「今年は都合が悪かったのか、音沙汰がなかったわ」と、お仲間だったShiduyoさんに話題を持ちかけ、彼女の消息を伺った。
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ああ、彼女は昨年、老人介護施設でお亡くなりになったとか。
それも頭の切れる人情家のMomokoさんが、認知症ここクリック)を患っていたとか…。<あ~、あなたもなの?なぜ避けられなかったの?>
お葬式にはChieさんだけに連絡があり彼女が列席されたという。

「お母ちゃんのカレーライスがどこのカレーライスよりもうまいと息子が言うの…。」と照れながらお話になったMomokoさん。当の息子さんはどうしたのだろうか。
仲間の統率力では、かなり鬼気迫るような勢いもあったし、先生に詰め寄ることもあった、元気あふれた彼女だったのに…。
人間は壊れることが有るんだね…。
享年80歳…くらいかな。
人生50年のころは、もっと単純にこの世とお別れできていたのに、滅茶苦茶に壊れるまで他の人たちに見せて逝くという時代なのか。
100歳を超えても自分を見失うことなく生活している人もかなり居るのに、その要因は何に依るものなのだろうか。



健康的な食事と身体運動を心がける人は認知症になりにくい

多くの研究者が、認知症と食事、身体運動についての研究報告を発表しています。
そのどれもが「バランスの良い食事」と「適度な運動」が大切であると指摘しています。
できるだけ早い時期から体に気をつけた生活を送ることが生活習慣病を抑え、結果的に認知症の予防になるということなのでしょう。
(websiteより)


年なりにしっかりした面が薄らいでも、自然の中の出来事として他の人々から温かい目で見守ってもらえる程度に有りたいものなのだが…。
こうして若さを誇っている時を知っている人が…こうなってしまうのだなんて…。
先のことは分からないとすましてばかりは居られない気になるのだ。
心身ともにアンチ‐エイジングを心がけたいけれど、どこまで逆らえるのだろうか…ね。









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by nagotu3819 | 2015-08-23 05:00 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(8)


その時々の想いを趣味や日々の献立などを載せながら楽しくアップします。ブログ内の記事等の転用は管理人にご一報ください。


by そよぎ

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