あちらこちらを徒然に


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初めて千葉城の資料館に入りました。
ここに到着するのにモノレールで来ましたが
高い建造物だからどこからでも簡単に見えるのだと
思って安易に出かけました。

ところがモノレールを降りてからの
道案内板や指差し(矢印)案内も特には
見当たらなかったのです。

到着するまでに少し迷いました。
千葉の町って不親切なんだわ…と思いましたが
私がこの辺の街歩きをしていないことを
自覚しました。

大抵は土地に詳しい友だちとお喋りしながら
そんなに周辺をキョロキョロしないで
町の様子も道をたどることなども
注意深さを忘れて歩いていたのだなと
反省したわけです。
車なら、ナビゲーションに頼って
付近まで来てしまうのだけれど
街中は駐車場に困りますから
歩くしかないなと思っていたのです。

前々から《私は方向音痴》と思っていました。
実はここの近くに 5~7年前にボランティアの案内で
お花見時に来たことがあります。
また別にも近くの会館に友だちのお誘いで
コンサートの切符が当たったと、
都はるみショーを観賞に来たこともありました。

そんな経験もあったのに、
ここ千葉城には誰にも尋ねないで
訪ね来ることが出来ませんでした。

ぞろぞろと、あるところに向かって歩く
人の群れに何となくついて行きましたが、
その先は私の目指すところでは無かったのです。(笑)


情けないことに迷える子羊ならぬ
老いた羊のような気分でした。
スマホを持っているのに…、それを見もせず、
なまじ知っている町、来たことのある所と
侮っていました。

徘徊のようにウロウロと歩きつつ
幼子のようにキョロキョロしながら、
歩いていたと思います。

知っているつもりには決してなるなとの教訓です。
そして、もっとその周辺を歩かないと
誰かに案内も出来ないわと
思ったことでした。





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# by nagotu3819 | 2018-06-18 07:22 | 旅・散歩:食事 | Trackback | Comments(4)

あら! どこかでお目にかかっている?

I.駅構内通路3mくらい先に
見覚えのあるようなお方…。
さてどこでお目にかかったか…思い出せない。
相手の方は私を見て気づいた様子であった。

「あら、こんにちは…」と、挨拶をしたものの
名前はおろか何処でお眼にかかったのかさえ
思い出せないでいた。
「そよぎさん!! 覚えていますよ。」と
私の名前を即時におっしゃった。
「ごめんなさい、お名前が出てこない…。
お名前が…?? 思い出せないわ。
すぐに名前が出るんですもの…、あなたはお若いのね。
お名前教えてください。」とお願いした。
笑顔で「いいですよ、いいのですよ。」と、
言いながらすれ違って別れて行かれた。

はるか昔のような、またはつい最近の知り合いだったかと
思えるような…、はっきりと思い出せない。
どなただったか!?


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私はひとり最寄りのバス停を降りてから
だんだん思い出してきたような気がしてきた。
そうだわ、この近隣にお住いの方だわと。

ついに思い出した!
今から5年前まで、東京文学散歩の会で楽しんだ仲間だ。
あちらこちらと見学に、観光に行ったのだったが
その時にご一緒した方だった!と。
(↑白い帽子で格子柄シャツの方)

良かったぁ、思い出せたわと、早速家に着いて
昔の名簿から電話番号を引き出した。
間違っていたら、(ふと、どうしているかと思いまして…)
とでも挨拶すればいいかといい加減だ。
でも、やや確信をもってダイヤルNO.を押してみた。

ご当人の奥様が出られて、
「その節はお世話になりました、代わります。」と…。
ご当人のKoimaruさんは涼しい声…、でもしかし
「思い出してくださいましたか」と
安堵したような声。

「ハイ、Tabuchiさんのご紹介で入会された方ですよね。」
と言うと、さらにほっとされたような声のお返事。
忘れてしまうの当たり前か…!
彼は7年前に入会され2年間6~8回参加されただけだった。
以来5年はお目にかかっていない。

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12年間ずっと同じ会長に引き受けて頂き、
会は順調に展開してきた。
会発足以来、私は会の発展あれと Itoh会長のもとに
協力し活動してきたが、会長がおやめになって
新会長のお鉢が私に回ってきた。

しかし、私の家庭の事情がその後に大きく膨らんできて、
結局、2年の役員の任期とした区切りを機会に
会長の座を降りなければならないと決意した。

この役員任期の機会を大変良いチャンスと思ったが、
その後に続く会長職の受け手を懸命に探したけれど
誰からも yesのお返事がなく困り果てた。

候補者の年齢的な条件とか健康面での不安、
コミュニケーション不足などの協力体制が
しっかりしていないなどの点が挙げられて、
仕方ないのかとも思えた。

あの時が限度だったかと今振り返ると納得する。
しかし会が閉じられることに決まったのは残念としか
言いようがなかった。
きちんと閉会の締めくくりが出来たことは
良かったことなのだと思うことにした。


文学散歩とそのテーマにまつわる歴史を訪ね歩いた
良い思い出がいっぱいの楽しい組織だった。
みんな年を取って身体的な自由も奪われた人も出てきて
あの時を限度として良かったんだと思えるようになった。

自然の流れだったと諦らめられる。
最善の選択だったとの境地に居られる。



しかし、人間はどこかに顔認識が記憶されている。
お名前は想い出さなくてもお知り合いの仲だったとか
どこかでお目にかかっていると感じられるのだね。

そしてこの度は、お名前が思い出せて、
まだまだボケていないらしいとして、
ひとつの安心材料となった。




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# by nagotu3819 | 2018-06-17 05:14 | 今日の手帳 | Trackback | Comments(4)

教え子クラス会3(於:宮崎)

クラス会の最後の日の朝
ホテルの窓から覗く風景が清々しい。
朝から波乗りに楽しむ人影があった。

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日本ではないと言ってもなるほどね…と
思って貰えるくらいの風景。
これが…、言っても仕方がないけれど、
始めから雨模様で天気には恵まれなかったのだ。
折角宮崎の梅雨時を避けての計画だったのに…。
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2(または3)年後は岐阜で逢いましょう!
北海道という声もあったのだけれど
幹事になるその周辺に住まう人が今一人で…、
東北の方も協力するということになれば
可能かと、名指しされた方が迷われて
しばし、次は~?となった。

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その時に、この度参加できなかったS先生の存在が
気になって、Y先生が発言されて、
私もそれに応援した。
高校のある地域に近い岐阜なら、今回参加できなかった人も
参加されるかも知れないからと。

2~3年後は岐阜を中心にクラス会を
開きましょうという合言葉に安心して
散会となった。

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帰る時も同じANAの搭乗券を持っている。
目には見えないけれど
カメラで撮るとプロペラが写った。

そして空港に着陸態勢になると
海の真上からもう車輪が下りていた。
滑走路は海が見える出島なので当然と言えば当然だけど
もう着いてしまうの!という感じであった。

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此処までの同じ方面の子たちと
別れがたくお昼の食事を共にした。
ここはセントレア空港内である。
結構色々なメニューがイートコートにあったので
あれこれと迷ったがとても美味しいと感じた海鮮丼で
満足となった。

このセントレア空港を利用のメンバーには
対馬出身で、という人もいてなんと!……と絶句。
このクラス担任ではなかったから
何となくそういう子が居るとは聴いてはいたけれど…、
「その子はあなただったの!?」とビックリ!
まだ15歳やそこらでは寂しかったろうにと
見つめてしまった。
今はこの地において家庭をもって落ち着き
すっかり土地の人という笑顔で馴染んでいる。
好い笑顔の明るい子で幸せだわと思った。

本当に日本中から集まって来た子たちを
私たち教師は無我夢中で教えていたのだ。
日本の各地から集まってきて
二部交代制で働きながら勉学に励むという
生徒たちが集まったという変わった県立高校だったが
此処に勤務してこのようなご縁が出来たこと、
そうして私の生きる道を歩んだということは
珍しい道だし有難いことだと改めて思った。

また2(3)年後、皆さんに会うことが楽しみの一つとなり
それを期待してそれぞれの家路へと向かった。

家族が待つ方面にそれぞれが向かうので、
また別れ別れとなって再会を願いながら
電車の乗客になっていたのである。



クラス会の締めくくりとして、その後まもなくしてから
M.HanakoさんがA4サイズに編集された写真印刷用紙が
郵送されてきた。

旅の写真が上手く編集された、思い出が凝縮される
その一枚を手にして
感慨にふけったという訳である。
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心の籠ったメッセージまで…、
教師冥利に尽きる想いであるのだが
ここには照れ臭いからスキップしておこう。

クラス会の開催の始まり愛知県、次は島根県、
そして神奈川県と続いて今回は宮崎県であった。
それぞれ工夫を凝らして、参加者に満足感を与えるような
企画をされてきた。
次の開催県は岐阜県である。
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# by nagotu3819 | 2018-06-15 01:46 | 旅・散歩:食事 | Trackback | Comments(6)

教え子クラス会2(於:宮崎)

1日目の夜、「皆さん私たちの部屋にいらっして下さい」
T.A.さんの声掛けがあったので、お邪魔した。
彼女が家で作って来たというお料理が並ぶ。
珍しいものだったのは「材料は何だと思いますか」と
いかにもリーダー格の感じのT.A.さん。
問われて、見た目はラーメンに似ているが、
そして味はどこかで食べたような…?
筍を細く麺のようにしたもので、
切り方を替えるとまるで別物。
新しい味を楽しませてくれた。
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参加者がほぼ全員集合となり話題も豊富…。
介護施設で働いているというM.T.さん。
「一日だけ今から述べる動物の何になりたいと思うか?」と。
ライオン、ゴリラ、チータ、馬の4種類から
選んでみて…と。
そしてそれぞれの選ぶ動物でその人の
性格的特徴を発表したり、
好きな数字を思い浮かべて、
その数からある数で割ったり足したり掛けたりして
いくつになったかと問われてみんな同一の答えとなるとか
ゲームや今の生活や肩を寄せ合って一つの話題を
4人部屋で23人が集まって楽しむ時間も
設けてくれて離れ離れだった空間をつないで
みるひと時もあってグッと気持ちが高校生時代に
戻れたようだった。



宮崎2日目

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朝はバイキング形式であった。
そして食べ終わってから、チャーターしたバスで出かけた。

まず鵜戸神宮へとそぼ降る雨の中をバスに乗り込む。

創祀の年代は不詳であるが、古代以来の海洋信仰の聖地で、社伝によれば、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所で、その縁により崇神天皇の御代に上記6柱の神を「六所権現」と称して創祀され、推古天皇御代に岩窟内に社殿を創建して鵜戸神社と称したと伝える。また、延暦782年天台僧iとなり、神殿を再建するとともに、別当寺院を建立し、天皇より鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺(うどさんだいごんげんあびらさんにんのうごこじ)」の勅号を賜わったとも伝える。
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女性だけの参加者であることもあり、この神社の「お乳岩」をピックアップしてみよう。豊玉姫が海宮の戻ることになった際に、子への愛情と健やかな成長を願い、両乳房を岩に張り付けたとされる本殿裏の「お乳岩」見る場所や角度によっては、まるで岩全体が母の胸元に見えてくるのが不思議だ。
(インターネットからコピー)

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運試しという「運」の石を亀岩の四角に刻まれた穴に離れた位置から投げて、そこに入れば運が良くなると言われて実際に投げたら、「四つのうち三つまで入ったの」とN.S.さんのハイな心の喜ばしい報告もあった。奇跡的な良い兆しだととても嬉しく思った。
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海岸沿いのちょっときつい歩きの鵜戸神社。平らなところだけならよかったが、階段あり、傾斜ありで少々足に負担があったが、皆さんは若い!(当たり前かな。)
ほっとしてバスの待つ広場に来たが、その平地には赤く肉厚のしっかりした花‐デイゴが咲いていた。また白い花はダチュラ、紫の花はジャカランダ。
南国の花が微笑みかけて待っていてくれた。
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バスの中から鬼の洗濯板…波が作った…のだろうか。
波状岩がバスから見えたので、雨も降っているし
それから遠くを走るバスからからパチリ!
(↓一段目の画像はインターネットより拝借、
二段目は我がデジカメで)
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朝食がバイキングで結構たらふく頂いたのに
昼食もかなり豪華な懐石料理。
これでは「太らないで」と頼まれても太ってしまうわ…。
お腹のあたりが立派なこと!
N.K.さんが糖尿病だと言われて私もそうなるかも
知れないと心配する。「痩せよう!」と二人は誓ってみた。
努力しようと思うので、よろしく…。
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そして照葉大吊橋。なんと細く長いことだろう。
1984年3月竣工、長さ250.0m、高さ142mの歩行者専用の吊橋。
鋼製の長経間2レンジ補鋼、高さは日本一だったが、
2006年に大分の九重夢の吊橋が173mで(長さ390m)
日本一は破られて日本では二番目の高さである。

ちなみに長さでは、今の日本一大吊橋は箱根西麓・三島大吊橋の
長さ400mで高さは70.6m。

照葉大吊橋の近辺に「歩く吊橋日本一」「照葉樹林の自然日本一」と
彫られた石碑がある。

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小学生の遠足のかわいい子たちに出会う。
引率の先生が怖々と、でも威厳を見せて
「揺らしては駄目だよ」と大声で注意している。
橋の中央に進んだ児童たちに
先生は橋をいくらも渡っていない地点で注意するが、
子どもたちは走っていないし、揺らそうともしていなかった。

小学生が歩くくらいでもこの大吊橋はゆらゆらする。

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怖いのに、私は痩せ我慢をする。
実は足元がゆらゆら…、
本当に怖いのだ。
私にとってはお化けなど比べ物にならないくらい怖い。

そう言えば一番怖いのは人間よと教えてくれた
人がいたことを思い出した。

我が子を躾だと言って餓死させてしまったり
赤信号を知っていたというのに人を轢き殺してしまったり
イライラするから誰でもいい、他の人を傷つけたいと
思って殺してしまったり、
嘘か真か明らかに分かられて(バレて)いるのに
しらばっくれて居られる人が居るんだよね。

怖いですね~~。






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# by nagotu3819 | 2018-06-11 05:38 | 旅・散歩:食事 | Trackback | Comments(8)

教え子クラス会1(於:宮崎)

1月の下旬、教え子たちのクラス会の
ご案内が来ました。

宮崎地方の梅雨入りを避けて5月下旬に開催と計画。
その当日は現地の天気予報は雨。
せっかくの計画も雨になって可哀想です。

空港では発着陸は様子を見て…とのご案内でした。
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これまで経験のない小さな航空機でした。
同乗するつもりのあるオジサンは、飛行機をみて
この飛行機か!俺は乗らないよ、怖いよと。
でも、ANAですから信用しましょう…。

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無事ブーゲンビリヤ空港に到着しました。
(左下画像はホテルの部屋から)

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さすがブーゲンビリヤ空港の愛称ふさわしく
どこもブーゲンビリヤがいっぱいに咲いていました。
お花を手入れに来た作業の方に
まだ綺麗に咲いている花を一つ頂きますと
断って拾いました。

するとなんて粋な…!!
葉をつけてまだ咲いたばかりの鮮やかな
ブーゲンビリヤを手折ってくださいまして
感激でした。
そのブーゲンビリヤを胸につけて記念撮影に望みました。
足元が見えませんが私たち元教師は
ホテルのサンダル履きです(笑)。

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👆上はホテルの玄関で参加全員で記念撮影でした。
下は空港からホテルまでのバス待ちのひとときに。

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夕方から皆さんが集まってセレモニーと食事です。
なんと北海道から参加されたという
元生徒さんもおられて、ビックリ!

でも、あの時に行っておけばよかったと
過ぎ去った時に思うのはつまらないことだと
過去何度もあった経験から学んでいたことでした。

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ですから、無理ができるならした方が
好いと思っています。
もうこの時はこの時にしか味わえないことです。
無理が効かなくなればそれはそれだけのことと
思っています。

チャンスは一発勝負というのでしょうか。
この時を、大事に過ごしてみたいと思うのが
私のこれまでに得た貴重なことと言えるでしょう。

自分の体力も知力も落ちてきているという
自覚も最近は特に感じます。
寂しいことですが、生きるものとしては
当たり前のことと思ってはいます…が。

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さて、翌日は太陽が厚い雲間から
顔を出しました。
計画ではバスをチャーターして宮崎見物です。
どんなところへ連れて行ってくれるのでしょうか。

時々雨というので
折りたたみ傘を持参の出発です。




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# by nagotu3819 | 2018-06-06 04:58 | 旅・散歩:食事 | Trackback | Comments(14)

ビバリーヒルズとイヤリング

このイヤリングは七宝焼のものです。
大変愛用していましたが、金属は金色の光でしたけれど、
メッキも剥げてしまい今では銀色に変色しています。
イヤリングの留め金もねじ式の古いままです。

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当時はこれをつけて話をしていると首の辺りに
お喋り好調!…とばかりにキラキラ揺れて
ちょいちょいと周りの皮膚にも触れながら
お喋りの応援をしてくれるようでした。

ゆらゆらするイヤリングは今では珍しくもありませんが、
当時は目新しくて私にとっては大事なものでした。

この赤い色も気に入っていました。


それが、35年前のことでした。
夫がロサンゼルス・UCLAで在外研究員として
約1年間の勤務についていました。

本来は家族揃って転勤について行きたかったのですが、
子どもたちの事情も、そして実父の健康も
気になることがあり、夫が一人でアメリカに
渡航し勤務することになったのです。

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そんな年の夏休みに、私たち留守組が約1か月の
夏休み期間を利用して
アメリカに行くことにしました。
夫は滞在期間をいろいろと工夫し考案して
あちらこちらへと旅に連れ出してくれました。

日頃、夫は旅など趣味もなく好んでいなかったのですが、
子どものため、家族のためと動いてくれました。

メキシコ・シーワールド、ナッツベリーファーム、
グランドキャニオン、ディズニーランド、ラスベガス、
チャイニーズシアター、それからスミソニアン博物館など
今や、都市名も出てこない有様ですが
そんな体験を多くさせてもらいました。

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サンタモニカの海岸では夫のボス.ケリー教授の家に招かれ
海岸でのパーティーも開いてくれ歓待でした。
水着着用で太平洋の大きな波と戯れて遊びました。

そしてまた、ロサンゼルスのジャパニーズビレッジでは
ちょうど文化祭が開かれていた時期であったし
日本では見られなくなった二宮金次郎の像も
大層立派に建てられているという日本人学校にも
行ってみました。

我が子が通う名古屋市立の小学校でPTA会長を
なさっていた寺本さんが市議会議長に就かれた頃です。
その市議会議員・議長の寺本さんがオープンカーに乗って
手を振りながらパレードに参加していました。
当時は(今も?)ロスと名古屋市は姉妹都市です。

私は大通りの真ん中に駆けて行き、
寺本さんと驚きの握手をしていました。
彼は私たち一家が、まさかロサンゼルスに滞在中で
当地で会うとは思いもよらなかっただろうと思います。

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私たちも寺本さんがこのパレードに賓客として
参加しておられるとは思いもしませんでした。
いち早く彼を見つけて、オープンカーに駆け寄って来る人が
誰なのか見当もつかなかったことでしょう。
驚きの表情を見せて、それがやがて見覚えのある人だったと
分かり、輝きのお顔に変わっていたことを今でも忘れません。




このイヤリングの話をします。
ビバリーヒルズで映画スターの家や超お金持ちの方々が
住むという有名な街の散歩をした時の出来事でした。

地図でどこに誰が、という案内図もあり、
カークダグラスの家は…、チャップリンは、?、?…など
誰の家かも個人情報がどうのこうのは
当時は無かったのでしょうか。
案内図を片手にしての散策でした。
清々した街を歩くのは気持ちが良いものでした。

それがふと耳に手を当てたら、あの大好きな
七宝のイヤリングが片方だけ失くなっていたのです。

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家族の皆にそのことを告げました。
(まあ、仕方がないね)という応答があると
思っていました。

けれど夫が「大体どの辺まであったと記憶がある?」
「それなら、この辺を探そう…」と
目星を付けて探すことにしてくれました。
でもその辺は落ち葉がカサカサと鳴っていましたし
落ち葉が掃き清められてもいないし、小さなイヤリングなど
埋もれたら見つからないような所だったと思います。
見つけるのは至難の業だと私が真っ先に諦めていました。

夫には何としても探し出すという気迫が
感じられました。
それから皆で手分けして探しました。
夫の強い気持ちから、なんとあのイヤリングが見つかった!
再び私の手に戻った! 
なんと、なんと…、探し出し見つけてくれたのでした。

20~30分は探していたと思います。
本当にあの時の執念みたいな気持ちを夫に観て
(人間は諦めては駄目だよ)という精神を
教えてくれていたように思います。

そして大いなる夫の愛情を感じました。

1983年の夏でした。



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昔のアルバムを開いたら…
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# by nagotu3819 | 2018-05-23 01:27 | 私の原風景 | Trackback | Comments(10)

半年ぶりでした

いつもお声をかけて頂いてありがとうございます。

A子さんは「今日は午前中出かけていますから
Sakaeで会いましょう。お昼をご一緒しませんか。」
と声をかけて頂いた。

私の突発性難聴や彼女の足首の捻挫があったり
お正月のいろいろな家庭行事もろもろなどで、
大分ご無沙汰が続いたりしていた。

こちらが忘れられてしまっているかも―、
という気もしていた。
そんな時にラインからお誘いのメッセージがあった。

久しぶりにSakaeで待ち合せをする。
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地下街では美術館に一番近いお店「Simamoto 画材」店で
待ち合せをしましょうということになった。
彼女が少し遅れるというので久しぶりにその辺をブラブラ。
地下通路は良く歩いていたから懐かしく
思い出しながら歩いた。


ここに新聞社のカルチャーセンターがあり、
何年か通っていたので詳しく知っていたつもりであった。
でも、最近はSakaeに来るときはいつもデパートなどで
用事だけすましてブラブラせずに帰っていた。

地下街にあるトイレの位置まで詳しかったのに
周辺の店が無くなっていたり様子が変わってしまっていて
その辺りのどこにトイレがあったはずだとか、
もっと先にもあったはずなのに…と考えながらも、
サッと思い出せない。

そんなに来ていなかったのかと改めて思った。
そういえば最近は、JR駅付近でばかり
待ち合せて、駅周辺をブラブラ。
食事やお茶をして近況を話したりしていたわ…。

人間て行かないでいるとすぐ忘れるんだと認識。
そうね、この年なら忘れるのが当たり前だわ、
なんて開き直ってもいたようだった。


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彼女とは昨年11月に会ったきりでその後は
会わなかったわね…。

最近は少し会わないでいると
すぐに太ったり痩せたり、老け込んだり若返ったり
私の年齢は変化に富んでいるから
随分様子が違ったと言われるかもしれないと、
やや緊張気味だった。

いつも会う友だちには、遠慮会釈もなく、
顔中が皺だらけにして笑うんだね、とか
髪の毛が少なく薄くなったんじゃないの、とか
自分で気づかなかったことを言ってくれる友だちを想った。

ちょっと失礼なことを
口走りはするけれど、家に帰って
自分で鏡を見て確かめるきっかけをくれたりする。
まあ、それを言ってくれるのは
私もきっとずけずけと言っているのだろう。
それも「あら失礼ね」と軽くいなして
「そう言ってくれるのはMさんだけよ」と
きょうだいみたいな存在かも…、と
有り難がっている

A子さんとも結構きょうだい関係のような所もある。
私のキャラクターかも知れないが
サラリと本音も言えるので
親しみを持つけれど、それはこちらサイドの思惑だ。

親しき中にも礼儀あり…か。
仲良しだからと言って
言って好いこと悪いことを見極めて行きたいよね。

弁解したいと思っていることも
中にはあるのだけれど
「その話はやめましょう」と、賢いこと。
ちゃんと口に出して制止できるんだもの。
だから続くのです!!



タイトルには関係ないのだけれどこれは2016年5月22日、
わずか3年前だったけれど、
私たちは様子が大分変ってしまっているが、
私っぽくなく写っていて自分では気に入っている。

(その日の二枚の写真を、張り合わせてみた。)
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以下は『心のモデル』S.Y著からの抜粋だが、
さらに”おわりに”を書き写してみよう。

(『心のモデル』”おわりに”の、最後の最後の部分)

「無駄」なものがなく、必要なものが「むら」なく整った環境では、ヒトは「無理」をしなくなってしまう。そうした状況からは躍動感のある心のモデルは描けない。またたとえ描けたとしても、そうした心のモデルは人生の、さらには「いのち」の応援歌になることはない。「揺れ」はある意味では「迷い」と「自由」にくみする概念である。そのために「揺れ」を生きとし生けるものの「応援歌」として描いたつもりである。最後にここで描き切れなかった想いを谷川俊太郎の一篇の詩に託しておくことにする。

  《黄金の魚》     詩 谷川俊太郎
おおきなさかなはおおきなくちで
ちゅうくらいのさかなをたべ
ちゅうくらいのさかなは
ちいさいさかなをたべ
ちいさいさかなは
もっとちいさい
さかなをたべ
いのちはいのちをいけにえとして
ひかりかがやく
しあわせはふしあわせをやしないとして
はなひらく
どんなよろこびのふかいうみにも
ひとつぶのなみだが
とけていないということはない

何気なく言ってくれているのだが、
心に沁み込む言葉の群れであった。


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# by nagotu3819 | 2018-05-21 19:12 | 旅・散歩:食事 | Trackback | Comments(2)


その時々の想いを趣味や日々の献立などを載せながら楽しくアップします。ブログ内の記事等の転用は管理人にご一報ください。


by そよぎ

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