初めて千葉城の資料館に入りました。
ここに到着するのにモノレールで来ましたが
高い建造物だからどこからでも簡単に見えるのだと
思って安易に出かけました。
ところがモノレールを降りてからの
道案内板や指差し(矢印)案内も特には
見当たらなかったのです。
到着するまでに少し迷いました。
千葉の町って不親切なんだわ…と思いましたが
私がこの辺の街歩きをしていないことを
自覚しました。
大抵は土地に詳しい友だちとお喋りしながら
そんなに周辺をキョロキョロしないで
町の様子も道をたどることなども
注意深さを忘れて歩いていたのだなと
反省したわけです。
車なら、ナビゲーションに頼って
付近まで来てしまうのだけれど
街中は駐車場に困りますから
歩くしかないなと思っていたのです。
前々から《私は方向音痴》と思っていました。
実はここの近くに 5~7年前にボランティアの案内で
お花見時に来たことがあります。
また別にも近くの会館に友だちのお誘いで
コンサートの切符が当たったと、
都はるみショーを観賞に来たこともありました。
そんな経験もあったのに、
ここ千葉城には誰にも尋ねないで
訪ね来ることが出来ませんでした。
ぞろぞろと、あるところに向かって歩く
人の群れに何となくついて行きましたが、
その先は私の目指すところでは無かったのです。(笑)
情けないことに迷える子羊ならぬ
老いた羊のような気分でした。
スマホを持っているのに…、それを見もせず、
なまじ知っている町、来たことのある所と
侮っていました。
徘徊のようにウロウロと歩きつつ
幼子のようにキョロキョロしながら、
歩いていたと思います。
知っているつもりには決してなるなとの教訓です。
そして、もっとその周辺を歩かないと
誰かに案内も出来ないわと
思ったことでした。
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