人気ブログランキング |

父の郷里へ(2)

翌日は、四人が、二人ずつに組んでひと組みは、
まず佐久間象山の神社へ。
e0228147_19190837.jpg
佐久間象山は「しょうざん」と学校で教えているが、
土地の人は「ぞうざん」と呼んでいる。
この土地の山の名前が「(ぞうざん)象山」で
それから名付けての佐久間象山なのだから…とのことだった。
e0228147_11490606.jpg
そう言えば、父は「ぞうざん」と言っていたわ。
佐久間象山の生誕の場所、記念館などを辿った。
佐久間象山は知恵の神、学問の神と祀られる象山神社へ。
東京木挽町で塾を開いて
勝海舟、坂本竜馬、吉田松陰など維新の英才を輩出している。
郷里につながるこの神社で、孫のために
お守りを買い求めて神に頼る私、祖母の気持ちが頭をもたげた。


子ども時代は父に連れられ祖父のお墓参りに来たが、
その頃はまだまだこの辺は田舎であったから、
にぎやかな長野市内の親しい親類や
お祖父さんにつながる親類によくお邪魔した。
そして善光寺には必ずお参りしていたが、松代の観光としては
今まで父を交えて歩いたことは無かった。
e0228147_11493594.jpg
足の運びが病の後遺症のため不自由さがある妹は
象山地下壕は無理だろうし、
また、もう既にそこは見ているという妹の1組と、
まだ見ていないし、足は何とか耐えられるだろうとの1組とに分けて散策。

お昼は一緒に摂ろうと、待ち合わせの約束をして散策とした。
私は健脚?の方に回り、松代大本営の跡を見ることにした。

その道筋には、山寺常山亭160石の武士の家↑
江戸時代末期に建てられた表門、またその後に建てられた書院。
その脇の「思索の小道」では、清流が細く流れ、
秋の風情を満たしていて誰かと二人も良いなぁという風情。

そしていよいよ象山地下壕。
ここに入る前に、「もう一つの歴史館・松代」で説明を
受けてからが良くわかると、
ここを見学体験をした妹の勧めもあったので、
地下壕の説明を聞いてから、見学した。
e0228147_11495203.jpg
第二次世界大戦の末期、軍部が本土決戦最後の拠点として
大本営、政府各省をここに移すという極秘計画。
そして20年8月15日まで9カ月間約80%が完成していたという。

松代大本営は決戦の指揮中枢のためのシェルターだ。
松代大本営の地下壕に宮城(皇居)、政府の諸官庁の主要部、
日本放送協会海外局(ラジオ)など、天皇制国家の中枢機関を纏めて
移転する計画だった。

秘密裏で壕を掘ったあとの瓦礫は瞬く間に関東までも運び出し、
当時のガタゴト、石ころ道となって敷かれたものという。
この突貫工事では日本人はもちろん、朝鮮の人々を動員しているという。

そして↑黄枠内は
旧横田家住宅(武家屋敷)の重要文化財。
珍しい一部二階家となっており、庭の造りにも趣がある。↓

e0228147_11500723.jpg
↑食事の写真は、この日に頂いた献立(寺町商家)。  ↑横田家住宅。

ここを勧めて下さったゲストハウスのオーナーに感謝。
でも前の晩にはとても無理ということだったが、
我々以外の妹一組が真田家ゆかりのお寺、長国寺
(一休さんのお話にもでてくるあのお寺)などをめぐり、
お休みしながら、寺町商家へ見学ができたときに、
「ここでお昼を頂こうと思って昨夜ゲストハウスから甲称したけれど
かなり多くの方の予約があって受けられないと言われた」と
事情を話したら、
「必ず時間に来てくれるならなんとかご用意いたします」と
いうお返事を頂いたそうで、それで大丈夫かと確認の連絡が妹よりあった。
「それなら必ずそこへ参ります」と、一も二もなくお願いすることにした。
とてもラッキーな気持ちになった。

e0228147_12323250.jpg

このレストランは寺町商家(旧金箱家住宅)を利用、
前の晩にここで食事をしたいと予約交渉して貰っていた。

けれど大型予定が入っていて、私たちの予約は無理だと
諦めていたのだった。
e0228147_12325075.jpg
食前酒は杏シロップ日本酒割、先付けはジャガイモ千切りの紅白なます、
煮物は凍り豆腐印籠煮・いんげんと長芋の甘辛煮、
揚げものはさんまロール揚げ・長芋入りかき揚げ・まいたけの天婦羅・
ししとうの胡桃味噌詰め
サラダは信州のきんこサラダ、食事は杏入りおこわ、汁ものはけんちん汁、
漬物はかぶのらっきょ酢漬け、デザート信州の季節の果物
――四季彩 なごみ――

大型予約と言うのは、松代市長の視察だったという。
特別に忙しく、念入りに作られたのかもしれない…。
いや何時もの通りで、あったのかも知れないが…?
秋刀魚の数が人数分を用意できるかどうかと言うところで
客を受けるか受けられないかの境目だったらしい。

美味しく和みつつ頂いた食事は格別だった。
とても満足して、バスで長野市内へ向かったが、
足の自信がない妹が、是非善光寺へ行きたいと言う。

それはよかったのだが、私の足がかなりへばってきていた。

e0228147_12283900.jpg
いつも歩数計をつけて励んでいたのに…。
靴が合わなかったのだろうか。いや何時もの靴なのだ。
歩き方が散歩と街をぶらぶら歩きでは歩き方が違ったということか。

右足の第2指を中学時代骨折したことがあり、普段は何でもないのに
イレギュラーなことがあると、足全体が悲鳴を上げる。

今回も、変な力がはいって歩き方が違ったのが原因かも。
散歩の前を真っ直ぐに見て歩く様子とは明らかに違っていたのだ。

故障を起こした方の足に
第4指(くすり指?)にマメができてしまったのだ。
とても痛くて、今回は参道の途中の店で休んで待っていることにした。
(一緒に行かないで良かった。私は一万歩程度であったが、
歩数計を持って善光寺を廻った妹は二万歩を超えていたという。)


おびんずる様や御戒壇めぐりもしてきたという。
よかったぁ~~。
皆で協力出来て楽しめたという収穫であった。








by nagotu3819 | 2015-10-10 19:19 | 私の原風景


その時々の想いを趣味や日々の献立などを載せながら楽しくアップします。ブログ内の記事等の転用は管理人にご一報ください。


by そよぎ

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

その他のジャンル

最新の記事

G.7の七夕
at 2018-07-09 23:14
乗り慣れない…車で
at 2018-07-08 04:27
22日早い梅雨明け
at 2018-07-02 05:07
何だか…素晴らしい気がする(..
at 2018-06-29 10:08
新聞広告でひらめき(幼友だちと)
at 2018-06-21 22:57
あちらこちらを徒然に
at 2018-06-18 07:22
あら! どこかでお目にかかっ..
at 2018-06-17 05:14
教え子クラス会3(於:宮崎)
at 2018-06-15 01:46
教え子クラス会2(於:宮崎)
at 2018-06-11 05:38
教え子クラス会1(於:宮崎)
at 2018-06-06 04:58
ビバリーヒルズとイヤリング
at 2018-05-23 01:27
半年ぶりでした
at 2018-05-21 19:12
「母の日は忘れない」「あら、..
at 2018-05-19 05:35
不思議な花(アゼムシロとナウ..
at 2018-05-18 12:25
思いがけないこと、奇跡としか..
at 2018-05-15 23:08

外部リンク

ライフログ

以前の記事

2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
more...

ファン

カテゴリ

全体
今日の手帳
趣味・作品展・朦朧
短詩・つぶやき
旅・散歩:食事
今日の献立
健康・エクササイズ
交友録
私の原風景
カメラの目
memo
覚書

メモ帳

検索

最新のトラックバック

最愛の妻への愛と嫉妬との..
from dezire_photo &..
www.whilelim..
from www.whilelimit..
http://while..
from http://whileli..
新しい年に贈る言葉
from dezire_photo &..
箱根・山のホテル
from dezire_photo &..

記事ランキング

ブログジャンル

シニアライフ
関東

画像一覧