―心に留まった絵手紙作品群― 男性ならでは、の感性か
一昨日の絵手紙鑑賞に対して早速にお礼状を頂いた。
最近は、パソコンメールなどを手軽に送受信し通信してきた私は、お手紙やはがきによる文通と称する通信は、ほとんど忘れている状態であった。そして日頃封書も葉書も出していないことを反省した。
先日の写真に加えて、絵手紙も添えてくださったNamieさんご夫妻の温かい心を頂いた。ありがとうございました。
写真とお礼状
追記:Gちゃんの絵手紙HP作品検索 ⇐⇐各作品クリックすれば拡大します。
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認知症って?
物忘れって?
健康な方の即ち病気ではない、加齢現象によって物忘れをしてしまったのは、薬もなく自然現象で仕方がないらしい。
しかし、病気の方では、忘れているということ自体が分かっていないこと、忘れていることを認知していないことは打つ手があるという。
すっかり元通りとは行かないまでも、早期に手当てをすれば何とか軽減することも可能で、その病気の進行を遅めることも可能なのだ。
これは↓ いつのことだったかしら…。
行ったこと自体を覚えていて、いつだったか思い出せない…のは、病気じゃない。
しかし、こんなところへ行ったことはないと全面否定をするんだったら、認知症なのですって!
この写真群は、昨年6月に教え子たちのクラス会に招かれてのシーンの数々。(関連記事)島根を会場とするクラス会に出席した。教え子たちにお膳立てしてもらって楽しさも頂いた旅。今思うとたった7歳違いの、友だちのような教え子たち…。
最近「時」が早く流れているような錯覚で、いつも余分に時を加えて考えるようにすべきかと用心している。だからこの、高校クラス会お呼ばれは一昨年程の時間が経ったと感じるのが無難だと悟っている。この旅の実際は昨年のこと…、まだ一年しか経っていなかったのネ。明日があるとのんびりしているのは、まだ若い証拠。
まあまあ、とにかく安心した。
健康である方が年を取って起こった「物忘れ」の部類だったと、前記事の同じ年恰好の方がどんどんと行く先を求め、曲がるべき道を探していたということを、自覚されていたことを知り、認知症の初めではないらしいとが分かった。
「認知症を発症して…」と、ご本人が言われるということは、本当の初期症状のうちなら自覚できるのかもしれない。しかしその話しぶりでは、認知症かどうか、ちょっと怪しいものと思えたのだ。
本当の認知症は、それすら自覚は無い。
今、自分はどこへ行くのかを分からずに歩いているという、帰り方も分からなくなるという場合を指しているとわかった。
私自身の今の心配は、記憶など頭の中の整理を良くしておかないと、ごちゃごちゃになるだろうという懸念が見え始めているのだ。しかし、気にしすぎて自分を自分で苦しめるのだけはやめよう。
…となると、持ち前ののんびり、おっとりのそよぎさん~、どこかにダブダブのゆとりがあった方が良いか~ということに甘んじているのが良いのかもしれない。((・_・;))