懐かしの自動車学校へ高齢者対象の講習会に行って参りました。
7人の受講生でした。
教習指導員同乗で運転をしたり、モニターでアクセルから足を離す、ブレーキを踏む、アクセル踏み続くの3種を、黄、赤、青の灯りの合図で運転動作をテキパキと反応させる…。
そのあとは、動体視力(かなり良い成績だった。)、夜間での視力、視野の範囲検査、そしてDVDで、高齢者の不安、悩み、陥りやすい傾向など実態の寸劇を見る。
都度都度の検査のあとは、講師から一人ひとりその解説と、判定をうけて実際の歳を自覚します。
同年齢の比較では判定4(やや優れている。)でした。…5段階評価
でも高齢者ではない方々と比べると、3でしたが、若い方との相対評価ですから2も1もあって、当然だと思いました。
とにかく、自分自身の欠点を知り、自覚して運転することを心がけなくてはと、思い知りました。
ここは、懐かしの免許取得のドライビングスクール。
講習が終わって、このスクールの講師に尋ねました。
「鈴木先生はいらっしゃいますか」
「鈴木Tokio先生ならいらっしゃいますよ、今は嘱託ですが…」
先生は、20年も前の私を、もう忘れていらっしゃるだろうけれど、とにかくお世話になったこと、今こうして車に乗れるお蔭で、便利に活用させていただいていることのお礼を述べたかったのです。
先生は、覚えていてくださったのでした。
私の名前をフルネームで。
奇跡です。嬉しかったのです。
「お世話になりました。」
「いや、特別にはないよ。だけど、Oさんの本をもらったよね。そう、乗っているの。頑張ったよね。また遊びにいらっしゃい」
いくつになっても、覚えていてくださったことは嬉しいものです。
懐かしの鈴木先生も。