赤崎さんが登場したTV番組…先日、「ぶらり途中下車の旅」の時の後述談。
二日に渡って、6時間の取材があって、放映がわずか(5分くらい?)…。
まあたくさんの取材があっても僅かしか出ないことは分かっていたので、番組のテーマをどの切り口から、どのように編集されるのかが興味の的であった。
新感覚の住宅が並ぶ美しい街で、特に散歩する道筋というほどではない周辺で、どうしてこの人形ギャラリーの存在をTV局が知ったか。
過去に新聞取材で記事になったりしたことは前に書いた通り。
(昨年訪問時の散歩会の世話役メンバー)
先日の放送では、いつも人が訪れる玄関では無くて、ベランダの方から入室し、上の写真のような人形が展示されている部屋ではなく、隣室が主な舞台だった。
そこは普段は人形より、赤崎さんの挿絵が入る便箋封筒セットや焼き物、手芸セット、草木染め作品、本などが、欲しい人にはお頒けすることもできるように陳列されていたのだったが…。
けれど、TV局の希望か人形の部屋と銘打って特別な部屋になってしまったような…。
多分赤崎さんの見て欲しいようには扱われていなかったと思った。
自分で編集できるような仕組み、または編集の前段階で本人に意見を聴くなどの手間があればよかったのに。
これはTV局に任せるしかないのだからと、無理やり納得したと思える。
取り扱う目線、狙いなどこちらの思惑とは代わっての演出もあったろう。
いま、会報を編集しているが個人的なものではないので、投稿した作品に手をくわえられたりすると、不満にも思うと思う。
1冊の本を監修者がいる場合も一つの基準で、統一されるのだもの…。
一人で全部すれば、満足な出来上がりかも知れないが、莫大な費用はかかるのだろうね。