今はつつじ、さつき、そして石楠花の季節。
シャクナゲは束になって咲くから、強い印象です。
でも、一つ一つの花は、繊細で敏感な感じがあります。
夏の思い出 江間章子作詞
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径(こみち)
水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空
石楠花色の空って、洒落た表現だけれどその花の色は、白っぽいのや赤っぽいのがあるし…。
どんな色かしらと思っていました。
たそがれるんだもの、茜色というかピンク系の色では無いのだろうな…って、
思っていたが…。
有るんですね、ピンク色系の空。
思い出しました。
尾瀬の夕方の写真を、過去に撮ったことがありました。
そう言えば、夕闇前の一瞬に、恐ろしいほどに赤い空が映っていました。
歌詞を書いた江間章子はその空を石楠花色って表現したのだなぁって分かったのです。
全くその空は石楠花色というものでした。その撮った覚えの写真を、いくら時間をかけて探しても無理だと先ほど、諦めてしまいました。
最近、探し物が見つからなくて困ります。年中探しているようなものです。
私のHDが絶対に壊れないと思っていましたのに、壊れて消えてしまったのです。
壊れたのではなく、操作を誤って、何か余計なことをしたのですが、何が原因だったか忘れました。
写真など遺品整理で一番困るものなのだと聞いたことがあります。
自分で捨てたのではないけれど、無くなってしまったので、もうそれ以上は修理回復しようとも思わないと、諦めているのです。
けれどWebに載せた画像もあるはずだと捜したのですが、膨大な資料の中でどこかに紛れてしまいました。
尾瀬の空は諦めて、家の近くで撮ったものがあったのでそれでお茶を濁そうか…。
すみませんですが…。