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いつも青春の心で


青春とは…などと話し合った仲間がいたことを
ふと思い出した。
ちょっと生意気だったし、言いたい放題な気持ちもあり、
思い切って持論を吐ける仲間がいたことも嬉しかった
…と言える関係も築いていたような、
私のパーソナリティの持ち味とも言えるか。
それは、単に今思えば…ということなんだけれど。

そして
サミュエル・ウルマン1840年~1924年ドイツ出身のアメリカの詩人)
の「青春」という詩の話が引き合いになって、
一応皆が黙り込んだことがあった。



「青春」 サミュエル・ウルマン 訳詩・岡田義夫

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湖上の女神 北村西望の愛弟子・名鷲岳了の力作


青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
  優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
 年を重ねただけで人は老いない
理想を失う時に初めて老いがくる。
  歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
  苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ
恰も長年月の如く人を老いさせ、
  精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
  年は七十であろうと十六であろうと、
その胸中に抱き得るものは何か。

曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星晨、
その輝きにも似たる 事物や思想の対する欽迎、
事に處する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探求心、
人生への歓喜と興味。


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人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

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大地より、神より、人より、美と喜悦。勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

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信念・情熱・自信・希望はその心の持ち方にある若さの象徴
見かけだけの老いを観てはならない。
心が老いては、その個すべてがしぼんでしまうのだ。
改めて、とかくしぼみがちの現在の気持ちを省みる。

子どもたちが私に贈る言葉はいつも、
若く 元気で 可愛らしさを忘れないで
とか
ニコニコしてパワフルで健康で
とか
何に対しても ますます楽しんで
熱中している姿勢が大好き
などなど…、
サミュエル・ウルマン顔負けのお気に入りの言葉の集まりで
励ましてくれているようではないか。

もうじき後期高齢者となる意識が強くなっているのだろうか。
後ろ向きなつぶやきを何度も呟いていたようで
ハッとしてしまう。
振り返るより前を見て行こうとしなくては…ね。





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訳詩文例が幾つかあります。
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by nagotu3819 | 2017-07-27 05:18 | 短詩・つぶやき | Trackback | Comments(10)

寿命を生ききる!

このページの画像はインターネットから借りております。
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100歳をすぎても現役の医師を続け、
高齢者が活躍できる社会の在り方などについて提言を続けた
文化勲章受章者の日野原重明さんが7月18日朝、
呼吸不全のため亡くなりました。105歳でした。(NHKニュースから)



日野原先生は、いつも優しく話しかけ患者の気持ちに添っているから、
その結果、患者の気持ちが生きるという前向きな感じにさせ
元気さを取り戻され、実際に顔色がよくなり、綺麗な笑顔がでてくる
患者の心の面からのドキュメントをテレビで放映されていました。

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この撮影当時は
日野原さん104歳 篠原桃紅さん103歳の対談中の
画像が運よく見つかりました。
(webからお借りしました。)


これは多分テレビの対談の画像だろうと思われます。
組み写真の、下の画像の上の方に文字が見えます。
『104歳の現役医師と103歳の墨の美術家』
とでも書いてあるのでしょうか。
一年前のものですね。


その時の内容は見逃していたのでわかりませんが、
お二人の100歳を超えてもまだ堂々の現役活躍等について
多分対談なさっているのがメインだろうと思います。


偶然の縁あって篠田桃紅さんの親類にあたる方と
過去に知り合いになったことがあります。
桃紅さんの従弟は映画監督の篠田正浩さんと聞いていました。

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お若かった篠田桃紅さん。今もお元気で本にエッセーを纏められ
美術館で作品発表されているほどにお元気です。
アメリカでも美術家として名を挙げておられます。



ちなみに絵門ゆう子さんを覚えておいででしょうか。
池田裕子NHKアナウンサーから俳優になり改名されて
エッセイエスト、産業カウンセラーなどになり活躍された方です。

乳癌と診断されても祖母や母の癌患者体験から、
治療をせずにいたそうです。
痛みが広がってどうしようもなくなってから聖路加病院へ行き
日野原先生に優しく「大変だったろうね、よくここまで我慢したね」
と慰められ、叱られたり怒ったり、患者を責めたりされることを
覚悟して行ったのだけれど、そうはなさらなかったそうでした。

手の施しようもない状態になるまで治療は民間療法などで
医療の治療には、避けて来ていたそうです。
こういう患者の態度に医者はおそらくこんなになるまで
放っておいて…と叱ったり、怒られるだろうと覚悟していました。
そこに優しく慰められて、我を張って生きてきたことに、
バワーッと涙をこぼしてしまい、そんな辛い気持ちが
救われたと言われました。

このことはK.大学の社会人公開講座で
絵門さんの講演を聴いたことがあって(そうだったの…)と
知って、これからの彼女の病気の経過が気になりました。

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それは一昨日のような感じに覚えています。
数えてみますと14,5年前のことでしたが、
癌と闘って闘ったのに、50歳で亡くなられてしまったとの
ニュースをハッとして聞き、
奇跡は起こらなかったのかと…聴きながらも
自分のことのように気落ちし、あの笑顔を思い出しました。

その講演の時には、彼女は可愛く手編みの帽子を被って
胸当てズボンを穿いて軽快にお話をされていました。
テレビで観ているよりもずっと少女っぽく
可愛かったという印象があり、今も思い出します。





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by nagotu3819 | 2017-07-25 05:17 | 健康・エクササイズ | Trackback | Comments(4)

真夏の夢でも…

忘れもの 真夏の夢か 光る貝

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照り返し歩幅を決める 蝉の声


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太陽燦燦 誘い(いざない)動く木陰

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今日も散歩 夕方からの歩数計

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夕暮れに微かに匂うオシロイバナ

子どもから大人におなりと匂うらし

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元気さを取り返せよと熱帯夜


クーラー運転 夜明け前まで点け放す

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真夜中のラジオが歌う 在りし日を

苦しさ甘さ「愛しちゃったのよ…」か


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「夢のなか」と歌うゆるゆる緩やかに


「からたち日記」生徒と歌うバスの中



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熱帯夜 耳冴えてくる 眠るなと



寝入る寸前 「ファイト!」とみゆき歌い出す



碧い服着て 傍らに月見草


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by nagotu3819 | 2017-07-22 07:20 | 短詩・つぶやき | Trackback | Comments(6)

偶然が偶然を呼んで

「教養講座」を受講している写真のupをしてみたい。
これは大友講師の「『おくのほそ道』を読んで飽くなき向上心を学ぶ」
というテーマの勉強会風景であり、
これを記録の一端として載せておきたいと思った。

この組み写真には昨年、
放送大学の秋祭りの一場面も取り込ませた。

放送大学はシニアの方々も、懸命に勉強する場として
提供されていると少なからず興味を持っていた。
それは夫が二十数年も前に、
依頼を受けて講義したという経緯もあって
ずっと前から気にはなっていた。

そしてさらに、たまたまその大学生で
昨年、大学の「秋祭り実行委員長」をなさった F.さんとは
偶然、放送大学の話題から知り合うきっかけとなった。


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それ以後、偶然PCで作成するポスターのデザイン、
ちょっとしたPCの技術的なことなどを手伝ったため、
F.さんと気楽に対話をするようになって、
特にいま学んでいる講座の「テスト勉強をする」「試験を受ける」という
話題に、高齢者となった今現在、どういう感じなんだろうと
思いつつ気になっていた。

学んだことの復習をし、その履修の評価を受けるという事実に
必死さをもって燃えていた昔の自分を思い出し、
今となっては味わえない部分として懐かしく思ったのだ。

そんな厳しさに惹かれて発奮した自分がいたことは、
おかしなことかも知れないけれど、
その能力評価のテストも好きだったんだと意識した。

我が娘も誰に似たのか、そういうのが好きらしく
今も何かしら努力し挑戦しているので密かに応援している。


そして、履修確認のためのテストはないのだけれど、
ある会の「教養講座」を受けてみる気持ちになっていた。
上述のF.さんからこういう講座があるよと
紹介してくださったから知った勉強会なのだ。

『おくのほそ道』を読んで、飽くなき向上心を学ぶ…と題する
大友信一講師(千葉大名誉教授)の講義は、回を重ねるほどに
のめり込んで聞き入ったのだが、講義は昨年12月から始まって
今月7月に終わった。

先生の郷里でもある東北地方の『おくのほそ道』を取り上げ
土地勘に基づく親しみと詳しさの内容、
先生の遠い学生時代の芭蕉研究内容に対して
意見の違いがあった思い出、ーそれが今になって先生の説が
主流の説になっているということ―
悔しかったろうと思える指導教官との葛藤とか…、
(横道の話題でひっそり一言を仰ったが、
若い時によくあるこういう体験談は聞き漏らさないー)。

芭蕉や曾良の俳句が、書き直しては良い句にしようとする態度や
「この句の作者は曾良だけれど芭蕉が添削して良い句となったから
芭蕉の句として遺した」など、通り一遍では読み取れない、
すなわち深く研究していないとわからないだろう部分の話に
思いがけなく新たな思いや興味を味わったりできた…など
ちょっと他では聞けない内容にも、
大変興味惹かれた上等な講義であったと
手応えを感じたのであった。




またある日、親類から留守電で伝言があった。
「トマトが美味しくできた。食べて貰いたいから、取りに来て」と。
少しご無沙汰だった叔父は、今年94歳となる。

両手、両足がむくんでいたが、最近は右の手から
むくみが引いているけれどと…。
見ると両足にはまだむくみがあった。
故にいまは家の周辺の草も取れなくなったと言う。

現在、ひ孫の成長が楽しみで、ダンスを習ったり幼稚園で描いた
絵など、色々な所作の可愛さなどデジカメで撮ったのを
何枚も何枚も見せてくれた。

叔父は小さい子の成長やそのエネルギッシュな活躍を
我がことのように喜び楽しんでいる風情だった。
完熟トマト(赤、黄)や、茄子、胡瓜など箱にいっぱいに詰めて
私たち姉妹にもと4箱を用意しておいてくれた。
車に運び入れるのが大変なほどだった。

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(叔父さんは顔色は良かったが、少し前よりやせていた。)
更に元気に長生きしてください。




そしてこの度、長年ご厄介になった「元・文学散歩の会」の
会長さんとの出会い。
あんなに杖を持つのを嫌がり、車椅子を拒んでいたItoh会長。

散歩会を閉じてから変わったことは、
今年83歳になられたItohさんは、それなりに年老いていたこと、
そして椅子付き歩行補助車(デザインが好い)を
使って移動されていたこと。

M.さんが居られたので Itohさんの介護はそれほど心配はないー
とも言えないかナ…。
(私はヘルパー二級の資格保持者なのだ)

M.さんは、過去に脳こうそくを患っていて、その後遺症が
右足に現れていたのを拝見してしまった…ので、
安心していてはいけないか。
それでもItohさんよりはお若くまだ足取りはしっかりしているので
ご一緒にいらっしゃったのは幸いだった。

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この度のお誘いは私がお二人をサポートするために、
と考えていた方が好いのだ。



M.さんは15年間ニューヨークで仕事をなさっていた方なので、
何か日本人とは少々違う話し方であり、大変話し好き。
Itohさんの大ファンと言おうか、またはM.さんの父親を感じるとかで、
よく彼と定期的に会いたいと思っておいでである。


Itohさんはイギリスでのゴルフ大会に出られた時に貰ったという
ご自慢の帽子を被っておられて、まだまだ格好が好くて若くも見える。
写真は動かないので、はっきり伝えることは出来ないが
足の運びや動作はどうしても重くはあった。

私自身もこのブログに一緒に載せたいから
証拠の写真を撮ってとお二人に頼んだのに、
私の顔が映らないで胸から下とテーブルだけが映っていた。
(仕方がないわね、手が思うように動かない方に
頼んだりしたのだから…)と諦めた。

では奥の手でと、「自撮り」で写したが、
バカにすましているというか、無表情というか…、
いつもの私ではないが、それ以上を願っても仕方がないので
そのままにアップしておこうか…、と思う。

恥ずかしいけれど、笑って誤魔化すこともできない
ような、この写真だね。










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『私のドナウ』 作品集の序文
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by nagotu3819 | 2017-07-19 05:16 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(2)

娘と食事会(時の流れと沈思黙考)

前から誘われていた娘との食事会。
記念日などの時に家族連れでよく行く時に
私も一緒に誘われて「あーちゃんも一緒に…」と
ニコニコと参加させて貰っている。

いつも賑やかで楽しいのだが、今日はランチで、
孫たちもいない。
それはそれで大きくなった孫たちの成長を
喜びつつ、また娘とのひと時を楽しむことになったのだ…。

どこに行こうかという時に
彼女の家の近くのイクスピアリにしようということになった。
この辺りは、娘の愛車に乗せてもらうのが一番だ。

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娘は我が庭のような感覚でこの周辺をいざなった。

まだ梅雨の最中なのにこの暑さと海風かと思える夏の風情もある。
娘の職場でのことや前向きの姿勢、日ごろ諸々の報告などに
耳を傾けながら食事に楽しんだ。

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大学生、高校生の二人の孫娘たちは
もう母親の彼女に頼って行動するという時期ではない。

自分なりの目標をもって働き、家庭を築いている
立場をシビアに見渡すと良くやっていると娘を誇らしく思える。

私のそんなころには「空の巣症候群」という言葉が出ていたが、
家庭での母として主婦としての主だった仕事も
そろそろ完成の状況にあるこの時期、
「自分の目的、目標に近づきつつ、とりあえず女としての生き方の模索」
をしながら、今こうして生きていることを
良かったのではないか…と言えると話してくれる。


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私自身はそんなころ、もがきながら、求めながら、
単なる「ぬかみそ臭い」という主婦という立場に甘んじてはならないという
気持ちを片隅に持ちつつ暮らしてきた。
今になるとそれも女の幸せだと思いつつも自分なりの、自分だけの
生き方をしていたい、社会の一歯車になっていたい…、
満足感をもって自分の道を見極めて生きていたいと思っていた。

そんな風に思うか思わないかで、日ごろの生活基準・目線が
違ってくるし生き方がそれなりに違ってくるのじゃないかと思っている。

そんな姿勢を示して生きている娘を心から応援している。

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また最近の子育ては社会の違いも生活姿勢・環境の違いも
私の生きてきた時代とは変わって来ている。
私自身は、その生きた時代の先を見通して生きてみたい、
女性としての生き方は、男性とはもともと違うので
自分なりの独特の生き方を求め、考えて生きていかなければと思っていた。

もうどんなにあがいても新しい生き方は出来ないし求めてもいないのだが。
結局は前向きに、懸命に生きていくことに尽きるということか…。
消極的な話だがそれに落ち着くしかもうないの…(う~ん)。


ずっと職場でその人の立場を保ち、働き、
その能力を認められて生きてきた友を
ある時期にはとても羨ましかった。
女性が家庭だけを職場にした場合、昔からの生業であるから
そのレールに乗っていれば男性はパートナーとして
おとなしくしてくれている。

けれど男性と同等にあるいは男性を超えて成果をあげ成功している
事があったりすれば
家庭内でのバランスが崩れて行ったりすることもある。

女性が家庭外に職場を持った場合、主婦業を完璧にできないことも多く
男性が「働き蜂」さながらの本来の力を
発揮したくても女性の手助けが薄くなると、
家庭での分業が不十分で働く男性は不都合になる。

外に生きるすべを求める女性の場合、家庭も外での職場も滞りなく
出来るようにと望めば、おのずと歪が生まれてくることになったりする。

夫婦がいつも二人三脚で進むことができるなら…と
考えていないでもないけれど、
いまや得意不得意もあることだし家庭内分業や協力する範囲と
割り切って、とにかく共同協力という線に
落ち着くことが望ましいのかと結論めいて思う。

普段は女性の思うように振る舞うことを許しておいて
いざ要のところは逃さずに留めたり絞めていたりするのが
男性の役目で上手(うわて)であるのかも知れぬ。

娘たちの家庭は、うまくそのバランスが取れていると
感心しながら見守っている。



***

最近のある日の怠け献立

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怠けだけではなく、何とかうまく痩せたいと思っているのだが
これではうまく痩せないね。






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by nagotu3819 | 2017-07-16 01:00 | 旅・散歩:食事 | Trackback | Comments(8)

1年ぶりね、G.ナイン

地下鉄を降りると目の前に
明るい外の光が差し込んでくる上りエスカレーター。

ひところ工事中だった松坂屋とホテルが
また様変わりをしていた。

福岡市は記録的豪雨で想像しにくいような被害を被っている。
それに反して中部地方は今は明るく日が射している。

この天気の差は同じ国でもネ…と、空を見上げる。
そして2日3日も大きな低気圧の真下であった九州北部地方。
思いがけない大きな被害の模様が報じられている。
ご当地の皆さま、お見舞い申し上げます。


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ところでこの日は7月7日。七夕様の日だ。
私たち大学時代の専攻科が同じで4年間一緒に学んだ13人は、
この日に同じ場所で同じ時間帯で、
特にそれぞれには連絡しないけれど、
毎年都合の付く人たちが集まることに決まっていた。

年に一度の逢瀬だ。
こうして集まるようになってから何年になるだろうか。
うまく決めたよね、七夕というこの日に。
スケジュールも決まった日だから、年間計画…大袈裟かな?
年間のメモ帳に特別な日として待機していられる。

待ち合わせ場所も
私鉄もJRも、いくつかの方向の路線が集まり、
新幹線も利用できる、そのコンコースで
時間は幅を持たせて各地から集まる
同級生をおしゃべりしながら待っているのだ。
毎年同じ風景だった。


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昨年は『G8』
(Girls‐eight すなわちGは女性で、数字は集まった人数)であった。
今年は『G9』だねと、納得である。

この命名も集まる日にちも発案者はTukikoさん。
校長先生もなさった経験の持ち主なのに、
にこやかに何気ない風にアイディアを出され
それがヒットしている。

私が密かに七夕の日だし女性ばかりの集まりだからと
『おりひめ会』と呼んでいたけれど
『G-X』の方がセンスあると呼び名を切り替えた。

最もおりひめ会としたら男性はオミットだしね…。
G-Xなら男性も受け入れるしXは人数だから
記憶にも値するしね。




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(↑は二次会。お一人は事情で先に帰路につかれたけれど…。)


Kobayashiさんからは、過去に「認知症にならないために」とか
どうぶつ絵合わせで、紙を谷折り山折りくぐらせ折りなど
工夫して頭を使って遊べるものとか
何らかの刺激を下さる。
今年は笑ってしまった。
まだ私たちには早いけれどねと一言話されてから
コピープリントを頂く。

『18歳と81歳の違い』だって。
面白いところを抜粋してみる。
・道路を暴走するのが18歳、逆走するのが81歳
・心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳
・偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
・恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳
・まだ何も知らないのが18歳、もう何も覚えてないのが81歳
・東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳
・自分探しに出るのが18歳、徘徊してみんなが探しているのが81歳
・恋で胸を詰まらせるのが18歳、餅で喉を詰まらせるのが81歳
・早く「二十歳」になりたいと思うのが18歳、出来ることなら「二十歳」に戻りたいと思うのが81歳

まだ続くがこの辺で。




Araiさんからはいつも明治村の記念品を持参なさって下さる。
今年は明治村の金属製のしおり。
そして心に留め置くようなお話や
親友のお二人はそれぞれ寡婦となられて…、
Y.Yoshikoさんはもう戒名を頂いたとか。
そして位牌の話に発展して
遺影用写真を撮ってきたとか…。

それなり、年なりの話に花が咲き陽気に笑って
時間があっと言う間であった。

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by nagotu3819 | 2017-07-11 05:31 | 交友録 | Trackback | Comments(4)

台風と親しい元仕事仲間と

約1カ月のご無沙汰で元同僚のメンバーに会うことが出来た。
仕事仲間であったので親しく懐かしさをもって今回も
尾張一宮でお会いした。
やはり地元のお方のご案内が良いし落ち着きがある。
何度も交流を重ねてそれぞれの気が落ち着いた雰囲気、
こんな時間の過ごし方がもう私たちの年では最も適していると感じる。


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いつも駅のコンコースで待ち合わせをしている。
今回はT.S.さんがドライブはどうかと
いつもより1時間早めの待ち合わせとなった。

どちらへ連れて行ってくださるのか楽しみであったし、
約束の時間より30分も早く電車を降りたった。

この駅は私鉄とJRの駅が迷いなくつながっているので
独りコーヒーを飲んで時間を埋めた。

お顔を合わせて初めてその目的地を話された。
「実は、モネの池に案内しようと思っていたんだ…」と。
嬉しいこと!

でも、でも…。
この日はお天気が悪い。
台風3号が近づいていた。
モネの池は県外となり、やはり遠出は止めようと
いう判断で、最寄りの「コメダ珈琲店」でしばらく時を過ごすことにした。

愛知県に本店のあるお店である。
この近くにお住いのS.Y.さんはお付き合いも広いので
「では、此処にあるわよ」と彼女の頭にある地図から
適宜に引っ張り出されて案内なさる。

ご存知の幾つかのお店の中から抽出されて
ナビされるお店が素晴らしいといつも感心する。
感心しながらもいつもお任せで誘われるままに、
喫茶店の椅子に腰を下ろして、どのテーマとは限らない、
今までのたまっている話題が展開されて重みのある時間だ。

前回の逢瀬は…(↓)。
そして時間の帳尻を合わせてそのお店を発った。

「では食事は”モネの池”よりは近い各務原にドライブがてら行こうと思う。
まだ私はその店は使っていないが友だちの勧めがあって
行ってみたいお店なので案内しようと思う…」と。
「ハレの日」というお店。

生憎雨は天から落ちては居るのだが
お店の命名は「晴れ」に因んだ「佳い日」を連想する言葉
「ハレの日」というお店だ。

”果物トマト”の前菜は格別に甘いトマトに黄身の垂れと貝紐を加えて
珍しくそして美味しさを味わって次の料理を期待させた。

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可愛い手の込んだお料理。
ご飯は茗荷の混ぜご飯で、お代わりもできるのだが
女性群はそれもせずに、満腹となった。

「気に入ったら翌日あたり家内を案内しようと思っているんだ」と…。
そうね、T.S.さんは、よく奥様と旅行されているしねぇと、私たち。

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最後のデザートは烏龍茶のシャーベット。
とても栄養的にも健康献立で、味わいも頃合いよく私たちのお腹を満たしてくれた。


帰り道に、国営木曽三川公園に立ち寄ってくださった。
ジャカランダの花が満開だった。

この花は夫がアメリカでの生活の中で思い出のある花。
日本の桜みたいに樹の花で紫色の花の並木がウワーッと咲いていた…と話していたっけ。
そのような話でどんな感じの花かと想像していたが、この花の並木ね、
きっと立派な樹であって見事な花をつけていたんだろうな、
想像も身近に具体的になったような気がする。

以前このメンバーで行った時も熱海にはジャカランダの花が咲いていたがまだ幼い木だった。
日本にもジャカランダの並木道がそのうちに
出来るのだろうかと期待してみる。
ブーゲンビレアの並木も立派だとしゃぺっていたが
これは写真でも見られ分かったが。

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雨が断続的に降って、早くも台風の来襲のようだった。
傘を用意していなかったほど午前中の
まあまあの天気模様だったのに。
天気を甘く見ていた…というか、曇り程度であって
欲しいという願いからか傘持参ではなかったS.Y.さん。
私は晴雨兼用の日傘だった。


昼食だけでまだ日が長いのに解散はもったいないね、
せっかく逢ったのにねとのご意見で
またまた、素敵な喫茶店を案内されたのだった。
ログハウス調の「シェルボン」。

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愛知県の喫茶店は全国的にも有名らしい。
特に一宮地区は織機工場が多くて内の機織りの機械音がうるさい。
それで社長や役員の方が込み入った商談などが出来ないから
外の喫茶店が役員室、接待室と応接間と化するという。
だから尾張から名古屋地区が
社長の応接間となった喫茶店であって、
特にサービを競っているという。
それを聞いて納得したり、面白いなと思った。

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地下鉄を降りるとかなりの雨が降っていた。
翌日の紫陽花は雨粒を載せて美しかった。




また別の時は夫にサービス…。
いや、私がサービスされているとも言えるか。
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定期的にチェックして健康を保つその機会だ。
いつも心の底で、いや全面的に夫に敬服して、子どもたちにも
話している私。


もうすぐ七夕。
当日は晴れるかなぁと気をもんだが…。
やはり今年もスッキリとは晴れてはくれなかった。

でも地上では晴れてくれなかったから
空がすっきりとは見えない残念な気持ちだ。
空が見えないと地上からは少々不安である。
願いが叶うのか、短冊に認めた言葉が
届けられるのかとロマンチストは
気持ちが浮遊してしまうけれど
天上界では雲も雨も何も邪魔するものは無いから
スッキリと牽牛織女は二人きりで愛をささやき合っているに違いない…

…と思うことにしようか。







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by nagotu3819 | 2017-07-07 23:32 | 交友録 | Trackback | Comments(2)

恩師からの便りと謹呈画集と

先日の作品展は中学時代の恩師が地域的な
活躍をされているので、私たち教え子は心から応援しています。
先生がお丈夫で、頑張って地域の皆さんに
活力や様々なご指導をされていることが
誇りでもあるのです。

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画展が開かれるという案内はがきが届けられるたびに
私たち教え子連盟は何とか会場に押しかけているのです。
この度もそうです。

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なんとその時のお礼状がこんなに丁寧な気持で
届けられました。
いつもそうなのですが、
なんてお礼を言っていいのか言葉が見つかりません。

93歳になろうとされているのに
立派でお上手な文字をしたためられていますので、
私は先生にお手紙が出せないくらい
とても恐れおののいています。

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下の方の↑写真の一コマに示したものは、和紙に先生の感覚でうっすらと
下地模様をお書きになって
その上に素敵な文章の筆跡です。

有り難くてどのように飾ればいいのか、
単に重ねて仕舞ってしまうことは
とてももったいないような気がします。

とにかく心のこもった先生に、
私はその何十分の一の表現しかできませんが
お返事を書き、あの時の写真を封筒に入れ送りました。
こんなので良いのかと迷ってしまいます。




そしてまた心の温かさを感じ入っていることがあります。
あの時にフルートの演奏された
市原きみ子さん姉妹がお母さまの日本画画集を
出版されました。なんて親孝行なことでしょうか。


お母様の米寿のお祝いに演奏家の市原さんと妹さんが
作品を編纂して本を刊行されたそうです。

お母様は市原みつさんと言われます。


e0228147_17471317.jpg

この画集は平成23年6月2日発行です。
80ページのボリュームで約30の日本画作品が
掲載されています。

市原みつさんは大正12年生まれで50歳のころから
日本画を習い始めたのだそうで、
娘さんきみ子さんは音楽家。

母親とその仲良しの友だちをお連れして親孝行旅行を
13回も続けられたとか。


またお母様の日本画作品は
千葉県展、千葉市民美術展、四季展、東金文化祭など
多数出品なさったとか。
中でも、第18回千葉市民美術展で美術館長賞を
頂いたという実力の持ち主。

その誉れある作品は
下に示す「母子」。

きみ子さんの妹さんが二人目をご出産後の、
2週間目の姿を描かれたというものでした。


e0228147_17465955.jpg


それはやわらかい色調で母と子を表現されたもので
記念すべき作品となったのでした。

彼女(お母さん)にとってのお孫さん(描かれた赤ちゃん)は、
現在保育士となってまさにご自身の子育て奮闘中
とのこと(6年前上梓されたこの本による)。


また賑やかに家族総出の写真がありますが
米寿のお祝いの時のものだそうです。

それまで一緒に旅をしていた仲良しの友、
教員をなさっていたという友だちが亡くなってから
元気・やる気が失せてきてしまったようだと、娘さんの観察。

デイサービスにも通い
94(?)歳でお亡くなりになったとか…(合掌)。



きみ子さんは長く独身でしたが
今は、二人の子供と五人の孫がいる身になったと
見事に「つじつま合わせのプレゼント」ができたのではないかと
友だちにも評価されたし、親孝行もできたので…と、
あとがきにしるされていました。

e0228147_18270621.jpg
本当にお見事です。





あ~、私はあと何年生きられるのかしら?
何にも遺すものがないわ。
今頃になって慌てても仕方がないわね。
それこそイソップ童話の「アリとキリギリス」だわ。

慌てないで静かに身の回りを見直そうか。
これといったものなど何にもないけれど
生きてきた証なるもの、子どものことや孫のことを観ている。
まあ大したものだと評価しよう…。

そしてささやかに見直してみる時間はこの上なく大切だと
自分を慰めるのも一つの「手」だよ…ね。

一つの「逃げ」だけれど…。






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by nagotu3819 | 2017-07-02 20:07 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(4)


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