カテゴリ:趣味・作品展・朦朧( 141 )

堆朱のイヤリングなど(追加:山珊瑚)

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以前、“●おのひきだし”さんのページで、
ボタンを利用して「手作りイヤリング」を
作られたという話題をアップされていました。

機会があったら是非写真をアップして見せて下さいとの
リクエストがありました。

妹に会う時には別の話題ばかりで、
イヤリングのことはすっかり忘れて時を過ごしていました。

それで突然思い出して、
写真を送ってもらいました。
急遽ですので、
携帯添付の写真ではありますが…。

妹のコメントは…、
真ん中のイヤリングにしたものは、
100年前のアンティーク堆朱のボタンで、
イヤリングにしてみようと思いつき、作りました。

紐を通したものの方はネックレスです。
細長いものと丸いものは、二つとも堆朱ですが、
ただ、丸い物の方が細工は粗い仕上がりです。

ボタンであることが分かるように
裏側からも撮ってみました。
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:追伸(妹からのメッセージ)
昨日は手元に山珊瑚のハンドメイドのネックレスがなかったので送ります。
上から
黒縮緬の紐に通したもの、
その下は
泥大島の紐に山珊瑚と木のビーズ
そしてその下は
革紐に山珊瑚です。

山珊瑚は表面の凹凸が自然の織りなす模様となって
二つとない良い味を出しています。

こういう人工的ではない、掘り出し物を探し当てたときは
とても嬉しくまさしく宝物です。









コメント欄の写し
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by nagotu3819 | 2015-10-06 05:41 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(4)

院展鑑賞から最近の散歩

娘に誘われて、院展鑑賞に出かけた。
ちょっと気分転換にね…と。
ではそうしましょうと誘われるままに。
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私は院展ファンなので、
娘の同級生Y画家の時間の都合を頂いて
共に会場を一巡できた。

最近、傾向が変わって来たんですが、お気づきになりましたか…、
そう言われても、よくわからないが漠然とそんな感じもする。

世の中が変わった。
そしてPCも駆使してこの画展会場でも活躍して描かれているというが、
どこをどうすると簡単な説明を受けるが、
いまいちピンとは来ない私。
PCがこの独創的の極みだと思っている絵画の中に隠れながらも
盛り込められているとはどうも理解しがたい。
けれど、これですと指し示されれば、以前の描き方と違うのが分かる。
そういう導きが無ければ、見逃しそうな感じでもある。

巨匠と言われたお馴染みで人気の先生方はもういない。
お弟子さんの活躍は、既に巨匠であった先生方に代わり
主導されていることも、あるのだろう。

かつて活躍されていた先生の名前や
絵にまつわる話題にも、ボソボソとした声ではあったが
鑑賞しながら耳にしたことは至福の感があった。

社会人を対象に教室があって、当時私の先生はF先生。
F先生のその後を話して頂いたり、私が学んだ時F先生の助手だったH先生は
スマートでお痩せになっていて…と話すと
今は細くはありませんよと微笑まれたが、
思いのほか、時の経過を思わされた。

さすが活躍中の娘の友だちYさんは、この会場にお出ましの
沢山の有名画家をご存じで、その都度ご挨拶を交わしている。

偶々、彼の掲げられている絵の前で
先輩の大家に、批評を頂いてもおられた。

皇室の方々が足を止めるお部屋が大体決まっているそうで、
ご自身の絵が良い部屋にあったという小さな驚きとともに
秘かに喜びをもたれていた様子であった。


雪舟関連では最優秀だったか、素晴しい賞を頂いていることもある
Yさんは、ますます実力を高めているようにお見受けした。
とにかく応援している。

そう言えばブログ友のYUさんの息子さんも入選されているので
どこかと探して拝見した。
確かに見なれた院展系の絵から飛躍されているので
素人の私があれこれ言えるものではないが
院展の傾向がどうなっていくかを
牽引される作家なのかもしれない…。


散歩の話題↓
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午後に差しかかり、ふと歩数計を見るとあまり歩いていないことが分かる。
そんなとき、ちょっと歩いて来ましょう…と、
洗濯ものを干さねば!感覚や、買い物をせねば!感覚で
散歩にでかけることがある。

体調を整えるための簡便方法は…?
それは今のところ散歩をすることである。








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by nagotu3819 | 2015-09-04 05:51 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(14)

17文字の一行詩②

新聞記事の内容を書き写します。 


17文字の一行詩

「日常」テーマに想いを凝縮

 五・七・五、十七文字の中に、人格や風俗、人生を詠みこんで、喜怒哀楽を表現する短詩・川柳。俳句も同じ五・七・五からなる短詩だが「しいていえば、川柳は俳句に比べて、より人間くさいもの。日常からテーマを拾った一行詩で、自分のメッセージソングだと思います」e0228147_00431593.jpg
 川柳と俳句の明確な区別は難しいと前置きしながら、こう説明してくれる「川柳M.会」のある会員。
 同会は昭和十五年に結成され、会歴はすでに五十一年。愛知県を中心に、全国に約二百人の会員がいるという。
 「歴史的にみれば、川柳はもともと人生や暮らしにおける風刺やこっけいさを表現したものですが、現代川柳はそうした古典的な川柳にとらわれないで、もっと自由に自分の思ったこと、感じたことを表現しようとするもの。その意味では短歌や俳句に近いものがありますし、短歌や俳句も現代ではより人間寄りの作品が多くなって、三者が歩み寄っている、という印象が強いですね」。
 もちろん、同会が目指すものは現代川柳。主な活動は毎月一回の句会と、月刊機関紙『緑』の発行だ。
 句会には毎回三十~五十人が参加。あらかじめ用意された課題をもとに作品を披露したり、即興で作品を詠んだり、時にはおしゃべりに花を咲かせたり……。作品を生み出す苦しみと、なごやかな交流風景が入りまじって、毎回熱気がムンムン。
 「句会は、他人と作品の出来不出来を競う場ではなく、一つの作品を、考え模索しながら作ることで、自分の心を養っていくところ。即興の作品がうまくできなくても、気にしなくてもいいから気楽です」「作品は五・七・五が基本ですが、カタチにこだわらず、字あまりや字足らずでもいかに“心”を詠むかを大切にしているんです」
 当然作品がうまく作れるにこしたことはないが、不思議に上達というのは、“徐々に”ではなく、ある日突然ポンとひとつの壁が超えられるものだとか。
 「作品を作る時は、いつも楽しいとは限らない。むしろ苦しいと言った方がいいくらい(笑)。でもどうといったこともなく書いたものが、誰かの心にしみたとき、やっていてよかったと思うんですね」
 会員は二十代から七十代まで。平均年齢はおよそ四十代。「全体に高年齢です」と笑うが、作品に年齢は関係ないようです。モノを作る情熱が気を若くしているらしく、句会のあとも、若い人に誘われて映画やコンサートに行ったり、食事に行ったり。会に入っているからこそできる、若い人とのつきあいも多いですね」と、皆楽しそう。
 また、毎月発行する『緑』のほうも毎号内容が盛りだくさん。句会に参加できない他府県の会員にとっては、これがよき交流の場でもある。作品を郵便やファクシミリで送り、川柳以外にも短文や雑文、詩を寄せてくる。
 結成当初は不定期発行だったのを、百二十号から月刊にし、今年一月で三百二十号。毎月発行は大変な仕事だが、できるだけ費用をかけないように、有志がワープロで打ち、会のシンパが友情価格で印刷を引き受ける。どのメンバーも『緑』が届くのが楽しみなのだ。
 しかし「いつまでも愛好者同士で楽しむのでは物足りない、という気持ちもあるんです」。今の状態は、ちょうど役者が役者仲間を観客にして芝居をしているのと同じ。現代川柳が、江戸時代の古典川柳から大きく発展してきたように、これからももっと進歩していくだろう。それを愛好者以外の人にも伝えていきたい――が同会の夢。
 「どんなパフォーマンスをするか、今、案を練っているところ。二~三年先には表現方法を工夫して、何かをやります」と力をこめる。
 そして、今は会員の九〇%が女性。「大勢の男性にも仲間に加わってもらいたい」。全くの素人でも「指導体制は整っていますから大丈夫。大歓迎します」と、同会からのメッセージだ。
 連絡先・愛知県○○○:主宰 ☎○○‐○‐○○


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この記事の取材を受けたのは、多分Momokoさんと、M会主宰。

改めて読むと、そうだったの?なんて思ったりする。
主宰者の思惑とは自然、ずれているが、ただ会員同士の交流を楽しんだ時期。責任者の立場になると、主宰と会員の心を汲み取り、その意見が違ったりして妥協してきた時期もあったが、川柳の会を辞める気持ちにはならなかった。仲間の存在は大きかった。句を作っている仲間同志は、句の中に本音を吐きだしているからだと思う。分かりあって、譲り合って、理解しあって、許しあえる仲間であった。


けれど絶つことも一大事なのであった。思い切って“一抜けた”と、長い髪を切るような別離も乗り越えてきた。
今は、昔の仲間にたまに逢っては、すぐに分かりあえる素敵な人たちと感じられて、心の隙間いっぱいに埋めてくれていることを感じる。
単に自己満足の域にいるだけなのかもしれないけれど、それでも良いと思っている。







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by nagotu3819 | 2015-08-24 05:45 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(6)

17文字の一行詩

新聞の切り抜きを、埋もれた紙くずのなかから発見した。

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24年も前の新聞だ。中日新聞の記事を誰かに頂いた。
この勉強を楽しんでいる教室風景の中に私が写っている。

子どもが当時通っていた小学校に「市民教養ルーム」という部屋が設置された。校長先生は市民がその部屋を活用されることを強く望んでおられた。
Momokoさんが川柳を楽しんで居られていたことが発端で、その部屋を利用する第1号として、外から講師を呼び川柳教室を開校することになった。
この積極性は、市教委の手前 きっとホッとされたのは校長先生であったに違いなかった。
けれど川柳は文芸か、俳句の失敗作が川柳か…、などの当時首相の言葉やらが耳に入っていたときで、私は全然参加する気は無かった。特に私は川柳に偏見があったと言える。
そして、川向こうの隣の区には、社会教育センターがあり通うには便利だった。そこで「源氏物語を読む会」が開かれたことを知り、そちらに参加していた。その時に、偶然その講座でご一緒となったMomokoさんとChieさんに背中に合図を受け、話しかけられた。「教室が終わったらお茶しませんか」と。
あとで判ったことだが、彼女は文学講座に参加して教室に居る人間を物色し、川柳仲間を増やそうとしていたのだった。
私はちょうどコーヒーを飲みたかったので、頷いてお約束してしまったのだ。そして社教のお隣の喫茶店で席を共にした。
その時に、さっと出来たての「川柳教室の会報」を目の前に出されたのだった。
「こういう作品を書いています」と、紹介されたのであった。その会報は同じ宿舎に住んでいる友だちの見慣れた文字の手書きだった。
「明後日市民教養ルームでお勉強会があるから、ぜひ自作の川柳作品を持っていらっしゃいませ…」と。
「川柳を作ろうと無理しなくてもいいのです。あなたの感性で17文字の作品を書いてきてくださいね。」
「課題詠5句、雑詠5句をご持参くださいね」と付け加えられて、「ぜひ勉強風景を覗きに来て下さいませんか…。」というお誘いだった。
川柳教室というルールも知らず、いきなり10句を作って…などと、宿題を出されてもとても行く気にはならなかった。でもしかし、ちょうど何かをしてみたいという年齢でもあったのだ。
(ちょっとだけ覗かせてもらおうか)という気になって、寝る前に5,7,5と考えだしていたのだった。

その後20年間も、その川柳教室で世話役にもなり、分教室ができるとその責任者にも当てられ、会報作りのメンバーに加わり、結構大事な歯車として動こうとは、思いもよらなかったことだった。
そんなきっかけを作ってくれたMomokoさんだった。
最近は年賀状だけは、くださってお元気だという証拠として続いていたのに、「今年は都合が悪かったのか、音沙汰がなかったわ」と、お仲間だったShiduyoさんに話題を持ちかけ、彼女の消息を伺った。
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ああ、彼女は昨年、老人介護施設でお亡くなりになったとか。
それも頭の切れる人情家のMomokoさんが、認知症ここクリック)を患っていたとか…。<あ~、あなたもなの?なぜ避けられなかったの?>
お葬式にはChieさんだけに連絡があり彼女が列席されたという。

「お母ちゃんのカレーライスがどこのカレーライスよりもうまいと息子が言うの…。」と照れながらお話になったMomokoさん。当の息子さんはどうしたのだろうか。
仲間の統率力では、かなり鬼気迫るような勢いもあったし、先生に詰め寄ることもあった、元気あふれた彼女だったのに…。
人間は壊れることが有るんだね…。
享年80歳…くらいかな。
人生50年のころは、もっと単純にこの世とお別れできていたのに、滅茶苦茶に壊れるまで他の人たちに見せて逝くという時代なのか。
100歳を超えても自分を見失うことなく生活している人もかなり居るのに、その要因は何に依るものなのだろうか。



健康的な食事と身体運動を心がける人は認知症になりにくい

多くの研究者が、認知症と食事、身体運動についての研究報告を発表しています。
そのどれもが「バランスの良い食事」と「適度な運動」が大切であると指摘しています。
できるだけ早い時期から体に気をつけた生活を送ることが生活習慣病を抑え、結果的に認知症の予防になるということなのでしょう。
(websiteより)


年なりにしっかりした面が薄らいでも、自然の中の出来事として他の人々から温かい目で見守ってもらえる程度に有りたいものなのだが…。
こうして若さを誇っている時を知っている人が…こうなってしまうのだなんて…。
先のことは分からないとすましてばかりは居られない気になるのだ。
心身ともにアンチ‐エイジングを心がけたいけれど、どこまで逆らえるのだろうか…ね。










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by nagotu3819 | 2015-08-23 05:00 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(8)

疲れがバロメーター、どうなんでしょう。(絵手紙も)

ぶっつけ本番の絵手紙。
ゆがんだようなスケッチだったり、こんな字では満足いかないけれど…と、思いつつも恥ずかしげもなく、「書けた~」と、切手を貼って出してしまった。

以下は、友だちへの返信と、まだお逢いしていないけれど絵を描きたくなった気持ちをかきたてて下さったブロ友さんへのものを記録。
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過日のこと、ポストを見たらぽっかりと光差すような感じで薄暗いポストの中に、思いがないドッキリ絵はがき。
銀座で開かれた和紙人形展に出かけた時の、長沼さんのお礼状だ。
「え、まさか…。」私が楽しみで行きたかったから出かけたのに、お礼状だなんて…。
恐縮至極だった。
そしてもう一つは、絵手紙展を開かれた友だちのご主人の作。献身的にご夫君を支えていらっしゃる友からのものだった。

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***

最近一生懸命に身体を思って出かけているスポーツクラブ。
でも大分身体がなまっているので、疲れが出てきている。疲れが来るほどによく鍛錬できたのではないかと、自己満足で帰ってくるのだ。

そういえば、あの日珍しい人に出会った。もう既に閉じてしまった文学散歩会の前会長、Iさんだ。自称 Iさんのファンだと言われているMさんも、久しぶりに 会ったというのだ。Mさんは喜んでおられて、 お二人は冷たい飲み物を仲良く飲んでいらっした。居合わせた私もお相伴にあずかり、それなら…(?)と、カメラを持参していたことでお二人を写させて頂いたのだった。
お二人とも、肢に故障が出ていて、プールの「歩くレーン」で何往復も歩いて励んでおられる。Mさんは、ほぼ毎日、さらに午前も午後もご精勤という。
プールで歩くと身体が軽くなり、調子よく歩けるとのことで効果が感じられるそうだ。

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私の場合は、過日アップしたように身体を鍛えるつもりで励んでいるのではあるが、プールの友だちも何人もできて、あれこれとお喋りしては泳いでいる。
今、左腕のいわゆる二の腕という個所が違和感を感じていて、2ヶ月くらい前から続いている。しかしスイミングで大きく動かせているので、少しずつすこしずつ、痛みは軽くなっているのである。

週末にもなると、疲れがたまるのか、または怠け心が生じるのか…。
今日はシャワーとお風呂でゆっくりして来ようと思いつつ出掛けるのだがこの日も頑張ってしまった。さてさて、疲れが一つのバロメーターというのもどうなのかと思いつつ…。

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友だちも毎日頑張っているんだと思うと、もう既に夕方近いけれども、スポーツクラブに出かけた。
そして200mを泳いでやめた。つかれた~~。へとへと…。

まぁ、こんなふうに続けて行くのだろうね…。
だって~差し当たっての一日の目標~~1,10,100,1000,10000の数字が頭の片隅にチラチラしているんだもの。
1は一日一善、10は10人と話を交わす、100は100字書き、1000は1000字読む。そして10000は、一日一万歩を歩こうと。
目下、それを心がけることにしている訳である。






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by nagotu3819 | 2015-06-26 21:31 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(10)

和み?癒し?…絵画鑑賞

今日は用事があるから…と言いながら、そのついでにお馴染みの美術館に寄ろう。「花と緑」のテーマで開催中だよ、行かないか…と、彼が誘ってくれた。
絵画鑑賞だわ…、それも日本画だわと心が動く。
昔はよく行った美術館だが最近はちょっとご無沙汰だったので、つられてお伴となった。
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小ぢんまりとして、気軽さがあって、それでいて重厚な雰囲気も備わっているお気に入りの美術館だ。
入館すると、いきなりの部屋に目が行った。
回廊式会場の、最後とも最初とも言える広間の壁には、私にとってお馴染みで特別の画家の絵が「ようこそ」と言っているように掲げられていた。
私は嬉しく心弾んだ。
その画家は姻戚関係にあって、山種美術館お買い上げも良くされているという、近藤弘明さんの『長興山霊櫻』という日本画。彼の生家はお寺の関係でもあり、極楽霊界を舞台に花鳥をよく描いておられるとの印象を持っている。

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この吹き抜けの、婉曲した階段を下りてすぐの大きな絵が掛けられる壁のある部屋は石庭も眺められる。もちろん絵はカメラに収めることは出来ないが、八角形の白い椅子に腰かけて静謐な石庭に目をやる。絵画鑑賞で一巡した後にしばし休みたくなる気持ちで、ほーっとして心から癒されている自分になっていた。いいなぁと思いつつ黙って外を眺めた。
やはり癒しだなぁと、彼。うん、落ち着くねと、私。
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そのゆっくりした気分で美術館の開き戸・自動扉を出る。
数歩あゆんでから、何かの香りがすると彼。
始めに美術館に入館するときは全く感じなかったのに、何だろうと鼻を利かす。
何?…と、昔を懐かしむような、以前田舎にいた頃に嗅いだことがあるような、と懸命に思い起こし夢の中にいるような不思議な香りだ。
あ、栗の花の匂いよ…と私。
美術館付近のこんな場所に栗の樹があるのかと、きょろきょろ。
香りがする方へ惹かれ往く。
なんかムホーッと変な匂いでもあるが、崇高と言われると否定はできない。
秋にはここに栗の実が落ちるんだわと、思いを馳せながら助手席に座を占めた。









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by nagotu3819 | 2015-05-23 05:53 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(8)

長沼さん―和紙人形が語る―

行ってきました。
お人形を制作して楽しんでいらっしゃる
長沼さんの「ぎおん石」での展示会に、出掛けました。
まずその模様をご紹介のつもりで写真をアップします。

長沼さんのページを参照ください。ここ
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初日でした。やはり人形制作を手掛けて自宅の一室を
ギャラリーになさって楽しむAさん
お誘いして二人でお邪魔しました。
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「小さなギャラリーで…」と、ご本人は仰います。
しかし今まで拝見した中では、圧巻と申せます。
都庁最上階の全国の人形作家が集まっての合同展(/もっと前 )は、
長沼さんの雰囲気を出せるまあまあのスペースではありましたが、
何せ、合同展であるので
個展とは全く違う雰囲気だし….

前回の「ギャラリー銀座1丁目」の時は
なんと受け持つスペースは60cm四方だけでした。
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和紙の素地がそのままに出ている生成り色の
和紙で構成した人形は、長沼さんの持つ味が素直に出ているような
気がしましたが、これは全くの私の偏見でしょうね。
多分私の気持ちとこの生成りの人形との語らいが
私と合致したのであったのかもしれません。
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ゆったりと人形作家と語らえるのも個展ならではのもの。
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山頭火は山口出身の人だけれど、
初め生い立ちや環境を知らなかったから
好きではなかったんですと。
知り出したら、好きになってその人となりを人形で
表現したくなったと、言われました。
そんな背景を知ったからこその人形は、愛しさがあふれていました。

山頭火のもつ独特の感性はドキッとさせられたり好いなと
感じてはいましたが、以前よりもっと興味を持ってきている私でした。
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充分楽しみました。
銀座のど真ん中のギャラリーで…、
それだけでも、素人の私は感心し凄いことと評価しています。
すばらしいことです。
そういう巡り合いも長沼さんにとって
幸運の女神さまがほほ笑んでいらっしゃるのだろうなと、
思いました。
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大変素晴らしく、展示の方法も工夫されて
おいででした。

作家にお話を伺いこれらの人形と対話なさったら、
好い時間を過ごしたと思われること、請け合いです。







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by nagotu3819 | 2015-05-21 22:21 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(2)

大切な一冊だけの本たちと、私の小さな本と…

Akasaki Toyokoさんの自費出版
自分で製本した本
素晴らしい。
たまたまお借りした本は2冊。
イギリス旅行の紀行の内容。
2011.6.11発行の「イギリス旅紀行」 81Page.
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そしてもう一冊は
「イギリス・コッツウォルズを行く
ーぼっけもんの旅紀行ー」 110page
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詳しくご紹介したいのだが…、
今日はお出かけで時間が無い。
ざっと見ておくだけにしてしまうが
とても丁寧に感想を交えての
興味深い紀行文だ。

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二回のイギリス旅行記。
初回は娘さんと妹さん3人の冒険旅行。
いきなり、イギリスのコッツウォルズへ
ドライブ旅行
右往左往してドキドキして
旅をする。
そして二回目は趣味のお仲間と
イギリスへの旅。
これはパック旅行での感想。
最初に行った旅先での思いも織り交ぜて
懐かしの旅行アルバム記。
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「私のドナウ」は125page
これは、私のたった一冊の自費出版のもの
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川柳作品集(抒情川柳)だが、27年前に発行した本。
検索すると載ってはいるが…。
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所属の文芸集団にいた時(今はもう辞めている)のもの。
みどり選書第5集。
川柳作品に挿絵も私だが、かなりどうでも良いというのが見え見え…。

今見ると何気なく作った程度の軽い感じであるが
私にとっては…、やはり愛しい過去の道標。
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章題ごとにカットを入れて
目先を変えてみている。

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章題
■序
静かな生活の中の詩
いじわる同志
■作品
小さな石
午後の話
パセリ林
幻の色彩
人魚の声
雛のゆめ
うろこ雲
水の旅路

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またいつか5・7・5など
短詩文芸に挑んで遊んでみたいと思っている。

ちょっと端折って、ブログアップ。
ごめんなさい。






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by nagotu3819 | 2015-05-19 08:11 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(10)

アクタードールと母の日も

この春に心奪われたことがあって、いろいろなことが
停滞してしまっていた。
まさしく多忙…心を無くしてしまうほどに思い惑って
いた身辺がざわざわしていた。
ようやく落ち着いて元の生活に戻りつつあり、
私を取り戻してきていた。

そこで、半年くらいご無沙汰の「風ギャラリー」を
訪問した。
本当にゆっくりと、思うままに共通して判りあえる内容を
心ゆくまま、思うままにおしゃべり出来て、
今ようやく自分らしくなってきたという心境である。


風ギャラリーの立役者の皆さん

それぞれのテーマでそれぞれのキャラクターを演じてくれる。
時にはユーモアたっぷりに、時には心に哀しみをこめて、
また時には考えさせられて、またあるいは愉快爽快に…。
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以下はギャラリーのAkasakiさんのメッセージ。

――デュエット――
今日はカラオケ仲間の集い
ちょっぴりおめかしをして近くのカラオケスナックへ。
トップバッターはいつもの
二人のデュエットで始まる。

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上段
――さくら…一期一会――
桜花力いっぱい咲くからに
生命をかけて我が眺めたり 岡本かの子
今年の桜は今年限り、一期一会の桜に
万感の想いを込めて…

中段
――朝帰り――
いつもと違う朝の食卓…
取りつく島もなく妻のオカンムリ…
この息苦しさに耐える時間の長さは
(ああ…… )

※この「朝帰り」」は気づきにくいかも知れないので、傑作で笑えるツボを解説しますね。一番下の写真の背景の部分にもありますので、ご参照ください。旦那様は朝食のテーブルに着きながらも、新聞は逆さま、テーブルの下では奥様からスリッパで足を踏みつけられています。奥様の怒りをやり過ごすため、ひたすら姿勢を低くして耐えているんですよ。笑えるでしょ?

下段
――お点前――
この空間の、ちょっと緊張した時間…
一服のお茶が
ゆっくりと心を引き締めてくれる
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上段
――写真館――
人生節目の記念の時々…
写真館に足を運ぶ
カメラの前に立つ緊張感が、いつか
懐かしい想い出となる日がくるから…

下段
ここにもメッセージがあったのだけれど、
うっかり記録しなかった。


↑背景の大きなパネルは、このギャラリーをテレビの放映で知ったある業者が試作パネルを寄付して下さったという。LEDの電球が備えてあってオーロラのように揺らめく光の演技があり、BGMが流れ、遥かなその雰囲気を出してくれている。
それにしても、Akasakiさんの人徳のなせる技ね。色々な備品が役に立つかもしれないと、気がついた方々からの心からの協力品が、自然に集まってくるという。

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次の間のコーナーは、小説やエッセイ、アルバムにもなるような
写真を散りばめたたった一つだけの紀行文の本もある。
ほとんど彼女の手づくりの製本によるものだ。
本当に真似のできない色々なことをなさって
楽しんでおられる。

尽きないお話に何度か腰を上げては、
だいぶ日が長くなったわねと、
再び腰を下ろしたりして
6時に近い時間にあわてて
名残惜しみつつ、お暇とした。





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by nagotu3819 | 2015-05-16 20:53 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(14)

ついに、飲む

竹鶴政孝(マッサン)と
旧姓ジェシー・ロべルタ・カウン(リタ=朝ドラではエリー)という
スコットランド人だった女性との
織りなす物語の内容に興味をもった。

NHKの朝のドラマには、夫婦愛は何よりも強いものを
産み出したという物語。
ロべルタ(リタ)の要所、要所で自分の思うままにマッサンを応援し
時には具体的に動き、直接にその運命を変えていく行動力…。

日本で初のウィスキーを創り出そうとする努力に対し
夫を助け応援する様子に、心を打たれ力づけられる思いもした。
そして、本にはどのように書いてあるのか興味がわいた。
図書館で借りてきた。
物語というより、事実を伝えるという感じの内容だとの感想をもった。
リポートや研究論文のような感想さえあった。

「リタの鐘が鳴る」早瀬利之著
「ヒゲのウヰスキー誕生す」川又一英著
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二つの本を読んでからNHKの脚色を振り返ると、
TVは皆に興を感じさせ、巧くまとめてあるのが分かる。
懸命に政孝(マッサン)が日本で初の洋酒、ウィスキーを
作って日本人に本物を提供しようとする。
世界に通用するウィスキーを作りたいという情熱は
時として日本の伝統的な酒に対する観念では
受け入れられないものだったり、反発されてしまうのだった。
日本人に本物の洋酒の味を知って欲しいと努力する。

いくら本物を追求しても売れないお酒になってしまう訳で、
本物志向の目的のために翻弄する。
長年の努力のプロセスと夫婦の足跡を知った。



昔、職場の先輩に同僚の先生二人で、
お礼としてウィスキーを贈ったことがあった。
それがこのヒゲのオジサンマークのウィスキーだった。
それで、先輩はそのウィスキーの礼を言われた後に、
「焦げ臭いと思った」との感想をおっしゃられた。

当時はニッカウィスキーが馴染まれていなかったかも知れない。
私たち女性は、ウィスキーの味お酒のことは無頓着というのが
本当のことだった。
二人からのお礼としてならこの位かなと、
単純に値段の基準から選んでいた部分だった。
洋酒の味なんて分からないし口にもしない、若い若い頃のこと。

ニッカは一般受けされていたサントリーに比べて、焦げ臭いと
いうものなのだったのかと、その先輩の感想を鵜呑みにした。
それが、このたびマッサンの苦悩や熱意の物語で
これが一般の評判で確かな感想だったことを
思い出していた。
そのまま50年余りも私の脳裏に生きていたのだ。

で、
TV「マッサン」の熱心にグラスを掌で包みこみ
その芳香を嗅ぎ、それを試飲する姿をみて
私も飲んでみたいと思いだしてきた。
この年になってお酒を自分で試したいと思うようになったけれど、
味とか香りとかの違いなど判るのか…、どうも自信がない。
「違いがわかる」ことは、大いなる能力、才能である。

その自信はないけれど試さなくては何も言えないので
ニッカウィスキーを飲んでみた。
心地よく、しかも燃えるような強さを感じ、
煙くさい、焦げ臭いという感想はなかった。
それはモルトだとか、スコッチだとか、そのほかの種類のお酒と
比べていないからだと思うが、
よく判らないまま、
テレビと同じ意味を理解したくて、ただ試飲してみた。

ただ美味しかった、
私の身体でその味を受け入れたという、
いい加減な感想をここに述べる。

それはお酒の味も理解していない無責任な、私の感想である。
こんな興味で、ウィスキーを飲んでみたいと思う人が他にもいるのかも。
図らずもかなりCM的な要素を、NHKはしていたようだ。
洋酒に興味のない私が、ウィスキー小瓶を買ったのだから。










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by nagotu3819 | 2015-05-07 10:13 | 趣味・作品展・朦朧 | Trackback | Comments(16)


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