2017年 03月 06日 ( 1 )

私は怠け者なんですゥ~(2月後半はSabotage)

2月は逃げるともいう。
あっと言う間に2月も終わっていた。

随分前に、私の啓蟄と言ってもいたのに、
余りに早くに地から顔を出してビックリして
またもぐってしまったのだ。

わたくし~~?
元気よ。まったくのおサボりである。
N市へ行くつもりであったが、アントワネット展に
一緒に行くつもりだった妹の都合にも
合わせて2月14日に六本木へ出かけた。

ご存知のマリーアントワネットの生涯を示す愛用品や絵画展。
ベルサイユ宮殿の空間再現なども
行かなかった私の満足感をやや満たした。

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しかし、東京はなんと人が集まることか…と、いつも嘆く。
入場券を購入するのに、1時間並んで待つ。
そしてやっとチケット購入したと思ったら、約3部屋くらいを
蛇行状に並んでエレベーターに乗る順番をおとなしく待つ。
そして52階の会場階まで行くが、そこも
展示場の人数制限をしてくれているので、またも待つ。
結局2時間半くらいを空しく待ってようやく展示場へ。

まだ、会期はあと2週間あるし、この日は平日だったのに…。
待ちくたびれること甚だしいが、東京展の状況にも
仕方なくではあるが、徐々に慣れて来ている。

哀しいかな…私はフランスへ行きたいなぁと
長年思っていたのに、最近の時間の余裕ができた頃には、
テロの怖さに実際は行けない現実だ。
妹は既に昔フランスへ行っているが、日本の展示の仕方には
さらに詳しく分かり良かったという。

そうだろうなと、海外の芸術的建造物にも想いを馳せながら、
その優雅さ、豪華さを汲み取って観て回った。
かの王妃の波乱の人生に食い入るように観て感じたのは
やはり王妃だからこその、人の暮らしぶり、
そして国民の厳しくも冷たい目の中に
毅然として生きたのだということを鳥肌が立つほどに
受け取れて……。

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再現された王妃のプチ・アパルトマン(此処は撮影許可だった)



沢山の展示物約200点を観終わって
52階の景色をホッとして眺めた。

遠くに富士が見えたが
雲か富士山か紛らわしいくらいの陰であった。
ハッキリと近く見える富士は
新幹線からの富士山である。

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そして最近あまり会えなくなってしまった
友だちに会いたいとS.さんにお願いして
中央高速道を走ってもらって友だちの家にお邪魔した。

立派な欄間に目を奪われた彼と彼女のお城だ。
定年まで長いことお二人で励みご家庭を
守って来られたお住まいは彼の趣向が濃いかと思われた。

彼は「シンプルライフ」を目指し
今はお二人きりとなったこの立派なお家で
過ごしていらっしゃること、深く頷けた。
e0228147_06572267.jpg

彼は若い時は仕事の合間に、その地方の山々を
制覇してきたことは奥さんの彼女から聞いていた。
そこでバードウォッチングをしたりして
ホームページを立ちあげて、楽しんでおられたたことも
年賀状の交流から分かっていた。

そして彼は最近天体に興味を集中されて天体観測を
カメラにも納めておられた。
星を観ていると人間の存在や生き方のちっぽけなことに
想いを馳せられて、チマチマした気持ちを
持つことなど諸々の価値観、人生観に浸っている様子であった
ことも感じられて「私も…」と嬉しくなった。

ご夫婦は昔、同じ県立高校にお勤めで
私たちもその職場での仲間であった。

男先生には、私は何年ぶりだろうか。
50数年のブランクになる訳だが、昔を知っていることは
何とも言えない心の解かれる部分があるものだ。

奥さんの彼女とはよく会っていた経過もあったが、
懐かしいと思うほどは親しくなかったけれど、
思いがけずも、こんなにお話し好きとも
思わなかった人との再会であった。

私も久し振りに会う人には
「そよぎさん、そういう感じじゃなかったわよ」と
印象を話されたりする多い。

(段々に真の姿が出せるようになったのか…?)
ただ静かにしていただけの私だったような自己分析だ。

e0228147_07035701.jpg

宇宙観…、私もちょうど若い頃の昔に夫と話していて、
余りにも大きい宇宙に比べて何と小さな人間…私たちの存在に
またも気を向けていたことを思い出したのだ。

自分が生きている間に宇宙の何を知ることが出来るのだろう。
とてつもなく多くの真実を知りたくても追って行けないとの現実に
全く頼りなく、まだまだ科学の進歩や学問探求の
姿勢にも関わらず、長くの時間を要することだろう。

私の生きている時間の短さに思わず情けなく思ったこと、
欲張って知りたいと思っても到底叶わないことだとの
思いが及んで20代の若さのなかで、涙したことがあった。

最近またそれを思い出して思いを巡らしていた
銀河系から宇宙観などの話に及んで、
ついつい男先生のお話に頷き合って
お気持ちの発露を面白く伺っていた。

これまでの人生観にも、歩んで来た足跡も受け取れるようで
あっという間に時間が過ぎてしまった。

若い頃にはよほど親しくないと伺えなかったことだろうことも
年を経ての、人の考え方の変化や受け取り方も
自ずと違ってくるはずだし、
その方の生きざまの深さまでも感じられて
とても興味深く思えた。

このような時を過ごせたという、
思えば午後のわずかな時間ではあったが
会えてお話を伺えて、さらに宇宙談義にまでも、
話題に上ったことなどが、幸せなことだと思った。









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by nagotu3819 | 2017-03-06 11:06 | 旅・散歩:食事 | Trackback | Comments(6)


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