ひところは週1回Ogasiwaさんにお会いしていました。彼女とはPC勉強会では1年上級生です。でも年齢は同級生なので仲良くして下さりPCに不慣れな点など色々とフォローして頂きました。
勉強会に行くための距離は近いけれど、信号があるので、35分を要すると考えて車を飛ばして通いました。彼女と男性3人の5人グループ勉強会です。
篤志家でアメリカ生活が長かったTomikawa先生はリビングルームを開放され、5人のメンバーにPCについての考え方や使い方、PCのこれからなどを計画的に説いて下さったのです。
先生は独自の教科書を編んでびっしり5時間位を喋り続けられ、特に質問するよりは独自のカリキュラムを項目ごとにひたすら講義をされて、私たちは拝聴しておりました。
大きなPCパネルを用意されてPCの一から教え説かれて図形化されたり理解しやすい工夫をなさり、講演を聴くような形の勉強会でした。
その時、お月謝は要らないので、教室は遅刻するな、欠席・休暇はするなとも言われて、学ぶ側もかなり頑張って通い続けて自分のものにしてきました。結局5年くらいの間、楽しみの勉強会が展開されました。
まだまだ続けて先生の講義を聴きたいと思ってはいましたが、「一つの区切りとして卒業論文を提出しておきましょう」と、強制的に勉強会は終わりとなったのでした。
卒業の標は、パワーポイントを使って音楽を入れ、動画を交えたりして自分の目線でプレゼンテーションを制作し仲間にご披露することでした。
その勉強会は終わってしまったので仲良くしていただいたOga.さんとも今までのように頻繁には逢えなくなりました。
その後、時々は連絡し合ったりはしましたが
それぞれに忙しくなりそれぞれの関心事に気が行き、連絡もなくなってしまった時期がありました。
しばらくぶりで会うことになりました。
彼女の誕生月に友だちをフィットネスのジムに招待できるということで、私は彼女の住む地域に出かけました。
Oga.さんが熱心に励んでおられるのはWBGのゴールドジムM.C。35Fにありエレベーターを使うので、耳がツーンとするようです。そのジムの特別なコーナーというのか運動できる最上階からの眺めは気持ちのよいものでした。マリンスタジアムをまるで飛行機から眺めるような感じさえします。45度目線を振ると港の青い海原が雄大に見渡せてここでフィットネスできるなんて幸せなことだと思いました。
ただ残念なことはここはスポーツクラブで皆さんがプライベートな姿になる訳でカメラは持参できませんでした。素敵にひらけた眺望をただ脳裏に納めるだけとなりました。
その35Fの特別室でフィットネスを二人で行いました。長年会得なさっている健康維持の体操をOga.さんは色々となさって、私にも教えてくれました。
整体とかヨガ、指圧などいつもなさっている体操を一緒に行って、緩やかなもののようではありましたが、家に帰ってからの寝つきの良さなどで結構ハードな体操だったと思いました。
そう言えばその夕方、ご一緒に食事をすることとなったのですが、お腹が空いてないと感じていたのに野菜炒めを口にしたら、なんととても美味しくて欲していたことに気が付いたほどでした。彼女に渡したかった果物類を持参し忘れたので翌日、車で走って行き受け取ってもらいました。
そしてまた、彼女とC.美術館に行くことを約束しました。会うとなると、昔 気が合っていただけにその週末にまたご一緒にと、なりました。
いまやLINEでのやり取りで、スタンプで気持ちをあらわしたりして生き生きと交信できます。
さすが、二人はPC勉強会で始まった仲だと納得しました。
文人として生きる――浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術
浦上玉堂という文人・画人の名前を不勉強の私は知りませんでしたが、先日テレビで放映されたとのこと。
岡山のエリート武士であったが脱藩して諸国を遍歴したとのこと。その時に息子の春琴と秋琴を伴って各地を漫遊。
文人としての誇りを高く持ち続けて生涯を送ったというのです。
扇面の小さなものから、大きく見上げるほどの水墨画が270点の作品が掲げられていました。美術館を回ってその日のトータルは9261歩。いつの間にか結構歩いていたのです。
普段は15000を歩いても腰は痛くならなかったのに不思議と鑑賞に気を取られていた所為なのか腰が痛くて鑑賞途中で部屋の中心に据えてあるスツールに二人で腰をおろしてしまいました。
またおしゃべりな私たちは絵を見ては囁き声で話しているつもりがだんだん声が大きくなってしまったようで、美術館に座って静かに見守っているお姉さんに注意されてしまったほどでした。
余りにも大作で感じ入って観てしまったので大変疲れましたから、コーヒーブレイクで疲れを取りました。
駅までの帰り道にもう少しでデパートをたたむらしい
MITUKOSHIにも立ち寄って覗いたりしているうちに、
やはり「お夕食しましょう」となりました。
地下階「銀座ハゲ天」で、女性向きの小盛で
品数豊富な食事(12/3↑上から3番目の食事画像)
を摂ることにしました。
まだお喋りもし足りなくて、次々に話題が出てきます。
共通の話題を思い出したりで、かなり陽も落ちてきていましたのに
終わらない感じです。
お店のレジを締めるとのお知らせで
ようやく腰をあげました。
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by nagotu3819
| 2016-12-05 06:23
| 交友録