美しく綺麗なお顔の別れ
同じ年齢で一時期は同じような時間を過ごした喜子さんが元気に活躍できたかも知れなかったのに彼の世界に旅立ってしまった。
何と惜しいことだろう。
精一杯生きた証しを拝見しながら読経に耳を傾ける静かなとき…。
もう私たちの「想いの世界」にしか生きていない。
けれど、これからはいつでもどこでも会うことができるのだ。悲しんでばかりはいないわ…。
思いがけない時にどんなところに居ても会おうと思いさえすれば心の中で会えるのだから。
もう苦しいことも、悩むことも、哀しいことからも喜子さんは開放されたのよね。安らかな寝顔であった喜子さんのお別れの顔。
最期のさようならをいう私たちに安堵の気をくれた。ご夫婦がこのたった6カ月間だけの間をおくのみで相次いで逝かれた。
ご本人たちは、お互いに見失うことなく彼の世界で会えたであろう。きっと会えたにちがいない。
ふたりは微笑んで手をとりあって再会を喜んでいるに違いない。
なお、下図はいつも1ヶ月ごとに元同僚仲間とお会いして会食をしていたので、この日も、とにかく昼食をとった。それぞれのお好みで注文した。そのお料理を撮ってみたのである。右下はお別れ時に甘いものを頂いた。しんみりしながら…。そして自分に、しおれっぱなしとならないようにと祈りながら、でした。
※夫のパソコンを借りて今回はアップしました。
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by nagotu3819
| 2015-12-14 01:56
| 交友録