1か月前から決めていた友だちとの待ち合わせ。
でもいつもの友だちの輪には、ひとり欠けている。
ネ、逢う?
Yさんがご都合が悪いというので今回はやめようか?
やっぱり会おうや…。
そうね、輪つなぎみたいな集まりですものね。
過去に都合がつかなくて止めたことがあった…、
その後が続かなくなって、結局その会が途絶えてしまったことがあったよ。
できるならそうしたくはないよ。
そうね、じゃ逢いましょう。
そんなやりとりでやっぱり会うことにした。
万両は鈴生り
南天は…?
この枝だけ実がつかなかったわね。
難を天に逃すっていう縁起物の木。
赤い実だけの数、良いことが残ったという訳か?
良いことがあれば好い。
欲張りすぎると良くないことがあったりする危険もあるか…。
優しい実の付き方のこの枝を
とても愛しく眺めた。
生きているっていうことはこんな場合もある。
思い出した。
人生には三つの坂がある…って。
快調の上り坂、運の悪い下り坂、
そして
思いもよらない「まさか」という坂…、
まさかだったよね…。
友だちの家の近況を話して、驚かれてしまったのだが、
本当にまさかのことで
どうしようもないことであった。
合掌
最近、ちょっと私の周辺に少し気が滅入るような、あまりよい風が吹いてない気がする。そしてふと思いついた。愛する父の亡くなった年齢付近に到着していると気がついた。私たち姉妹にとって、当たり前かも知れないけれどみんな大好きな父であった。影響力もかなり…。
いまだに、ふっと涙さえ浮かぶ時がある父への想い。まだまだ、吹っ切れていないらしい。
その父の年齢に近づいている。
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by nagotu3819
| 2014-12-04 00:42
| 交友録