ツアー3日目(この日はまだ続いて、充実しています)
モンゴメリの結婚してからの住まい。そこにモンゴメリの従妹のお孫さんの Carphel が、サービスをなさっていた。御覧の通りの背丈の違いで、私は彼女のウェストに手を回しているのに、彼女は私の腕に手を回されているところが…、う~ん、仕方ないね。
本当は肩を組みたいところなんです!私たちの後ろはストーブが焚かれていたが、心地よい温かさ。その端にとても重い鉄のアイロンを置いて、ストーブの熱利用をしていたとのことであった。
天井の帯状飾りやマントルピース、キッチンのストーブ、寝室など、比較的シンプル。その下は輝く湖水とアンが名付けた湖の看板が見える。その脇に並ぶ写真は…。
もしかして、これはフレンチリバーか。メニューにあったので、多分…。
ここから観る眺めは素晴らしいとバスを止めて記念撮影タイム。景色と共に三人の記念撮影はなぜか撮っていなかった。いや、もしか誰かのカメラにおさまっているのかも知れないが…。
この辺はお金持ちの方がゴルフ場を持っていたりそういう地域だとのご案内。向こうに見える家々が可愛い…。赤い壁の向こうはその補色の緑色だったりして日本だったら?結構周囲を考えて環境問題などと非難されても仕方ないのかも。でも、ここではちっとも違和感がないのが不思議だ。むしろ可愛くて綺麗に見える。
今日の日にはキャベンディッシュ教会も訪れるはずだったが、日曜日では無かったので、教会は入れないとのことで、夕食までの時間をキャベンディッシュ周辺散策をして自由行動の時間を楽しむ。
もう一度、アンのグリーンゲイブルスへ向かい、入館する。午前中の混みようは無く午後の陽ざしの中で撮り忘れた風景やモンゴメリのお墓では午前中は悪天候だったので、そにも立ち寄った。メイプルリーフはところどころ紅葉していた。もう日本よりもずっと秋の陽気になっていた。
そして夕食後それぞれの部屋に戻り、孫たちにはがきを書いた。そしてそのまま郵便局へ投函した。
ツアー4日目
ここの信号機は赤が四角、黄色が三角、青は丸と、形で区別していた。ガイドの説明によると、この島は色盲の方が多いらしい。多分狭い島の中の婚姻となると伴性遺伝子がそれと知らずに影響し色相に弱い人が多くなってしまうのだろうか。
キャベンディッシュを後に、約40km離れているシャーロットタウンへ向かう。途中ビクトリアパークの、海沿いでは見えない敵を監視し、いつ来るかも知れない敵に備えて砲弾が並んでいるところへ。結局大砲は一度も使われなかったという。
一人の運転手の大事な休憩時間にも配慮しているのだろうか。トイレタイムには十分余裕で、という休憩も割にあった。
渡航前に、海沿いで風も冷たく強いのでカーディガンを用意とのご案内もあったが、毛皮のコートご持参の方も居られた。それは、決して大げさではなく丁度良さそうな気温とも感じた。
お土産も求められる時間。目の前に港が見える風景で、舟が停泊している。その一角にある土産物屋を覗く。珍しいことに日本の鯉のぼりを売っていた。
この地では、カナダの国旗をなんでもない日に掲げているが、国旗や旗が好きな人が多いと説明があった。鯉のぼりも風にひらひらするので、家の窓辺や玄関付近に出しているようだ。
カナダ建国会議から150年、それを祝って建てられたプロビンスハウス(議事堂)。建国150周年ということで「1864」年の赤い数字の前で私たちご一行は記念撮影をする。
ツアー客総勢21名のところ、5人の方が周辺散策していたらしく、この記念撮影に漏れてしまったが、皆さん素晴らしい面々。
友だち、母娘、職業をお持ちのキャリアウーマン、ピースボートでクルージング中に仲良しとなり、お付き合いが始まったという女性カップル、お一人で自由に楽しむ方々などなど。
ダンスタンスバシリカ教会。国際会議がプロビンスハウスで開かれた時の参加議員代表をかたどった像の前に座って会議に参加したような気持ちで(うふふ)、ちょっと良い気になってるね。
シャーロットタウンの街並み。古い建物で遺しておきたい建物は、丸いマークの中に家のマークをつけて、街並みを保護している。
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