案ずるより産むが易しだった……。
自分に言い聞かせるように、大丈夫と言っても居たが、心配していました。
何方に対してもだが、手術に当たるなんて凄い度胸だといつも思う。
手術だと宣告されたら、私は逃げ出すだろう。
それこそ死んだ方が益しと思う。
いま、私はそう思うのだけれど、現実にそうなったら…???
彼は生還した。
いつの間にか時を重ねて、もう14年目の仲間としてのお付き合いとなる。
手術をなさると聞いた時から、3か月くらい経つが、半年前に散歩会の総会に出席になって以来だった。
でも、まさか、実際にここで会えるとは…。
本当に偶然だった。
お元気そうに歩いていらした。
以前と余り変わらない笑顔で、特に痩せたと言う訳でもなくて、本当に本当に嬉しかった。
嬉しくて、まさかのハグでもしたいような、そんな同志としての喜び、気持ちになっていた。
大丈夫―、よそ様のご主人とは、ハグはしませんけれど、そんな感激でもあった。
何故そんなに高揚した気分だったのだろう?
振り返ってみると、全くの偶然の為すわざ、バッタリという部分が大きいのかも…。
意外なこと…、思わぬところで思わぬ出会いって、凄い。
神様でも居たのじゃないかと思うほどの気持ち。
そうね、彼は熱心なクリスチャン。
彼の神様が、心配している私に会わせてくれたのかも知れない…。
…と、思う事にしよう。
神秘的に考えるって癒しもあって好いことだなぁ…、と自己満足のひとときだった。
by nagotu3819
| 2014-06-13 08:30
| 交友録