“継続は力なり”…と、Jさんはよく言っておられた。
私は20年間続けてきたこの仲間から、やむを得ず、一ぬけた…と分かれざるを得ない状況に変わったのは、かれこれ15.6年前になる。母の介護もひとつの理由なのだ。
それだけではないが、趣味を通し皆で学ぶよりも大事なことができたということなのだ。
それは私にとってある面で割り切れない寂しさを伴った。
大切な友だちと一時的に分かれることは悲しかった。
指導者が、極力壁を造っておられる様子を世話人を務めていた関係上、目の当たりに見えていた。
だから、できるだけ指導者にも友だちにも、刺激しないように努めていたと言える。
いまこうして友情が復活した。
時間がそうしてくれていると思っている。
当時は、素敵なお友だちだと思うと、お誘いしたくなり仲間になって頂いた。
私にとって大切な友だち作りでもあるし、お誘いした方々は素敵な個性をもった大事な方と思っていたのだ。
極端な言い方だけれど、勉強している内容とか指導される先生はともかく、私のお誘いした友だちとはずっとお付き合いしたいと常々思っていたのだけれど、連絡するのを控えていたのだった。
そんなに大切に思っていた方々と纏まって再会したのが先月のこと。
その友だちとの交流が復活して、しばし、歓談したが、今回もお揃いで逢うことができた。
過去に指導者にコンタクトを取ったことがあった。
たまたま、先生に多少関連する内容を例の私たちの会報に取り上げたので、それを送らせていただいたのだが、受け取ったと言う単なる返事さえ無かったということがあった。
ご病気になられた所為もあろうが、何らかのお返事もないまま、いまに至っている…。
またきっとお丈夫なら融けてゆく時もあろうかと…、そんな気でいる。
ともかく、友だちとはまたお会いして何らかの交流がとれることは、好い事だ。
by nagotu3819
| 2013-07-08 22:45
| 交友録