今日はオフ会。
少し前に「どちらにお住まいか、◇X展などがあれば是非行きたい」とのアクセスがありました。
一応、◇X展のお誘いは、具体的じゃないので「お会いできる距離ならお会いしましょう」と、約束が出来た。
その当日は、お天気も良くて暖かだった。
12時に東京駅で…ということになった。既においでになっていらしたようで、別の方に声をおかけしたら、私ではないとのお応え…。
(あ、間違えてしまった…。)と、ふと後ろを見たら、ニコニコと近寄って来る方がおられた。
(え、彼女かしら)と瞬間思ったとすぐに、当のブロ友Kさんとわかったのだ。
かなり当てずっぽうな逢い方であった。
ブロ友さんには、ブログ上ではとてもよく知っている……でも、ない?かな。
身内の者は危険じゃないのと、その冒険をお互いにそれぞれセーブされていた。
そうかも知れないから…とは思いつつ、初対面のKさんにもう気を許していた。何か一切が分からなくても、善い人かそうでない人かは、長年生きてきた中でわかるようにはなって来ている。
それで、どんな方かお逢いするまで判らない訳で、変な人だったら、知らん顔して通り過ぎても構わないという感覚も、お互いに少しだけは持ち合わせていたようだった。
果たしてそれは私の観測で、Kさんはそこまでは思って無かったかも知れないけれど…。
家族の者たちには、首尾よく逢えて悪い人じゃ無いと思えたことを携帯メールで知らせあった。
心配するのは当然だもの。
丸ビル6Fで、好みの食事を摂った。
お話するうちに、Kさんは写真に興味をお持ちで、ある公募展に出品して見事に入選されたそうであった。
その作品を、いつか拝見することがあるという、ひとつの楽しみを持った。
そしてお互いに写真の事、ブログの事、家族のことなど何となく分かった程度にお喋りして、過ごした。
東京駅での待ち合わせで、お互い方向音痴で…と言うことでそれほど遠くへも行かず、そして私を気遣って下さって頂きながら散歩した。
結構歩いて、家に帰って万歩計を見たら、10,996歩も歩いていた。
でも、その間、散歩をお休みして喫茶とケーキを頂きお話に満足して、4時半ごろには「さようなら」のご挨拶を交わしていた。
最寄りの駅からバスに乗っての帰路、想いを反芻していたら、一人掛け座席の通路を挟んだ位置の方に気づかずにバスに揺られていた。
降り際に声を掛けられて初めて気づいたその方は、家の通りの7軒先の方であった。
彼女は、96歳になられる母上の看病から帰るところであった。
私の母と同じ老健施設に入っていた時に偶然同じにお世話になって居たことがあったのだ。
母と彼女の母上とは2歳違いで、うちの方が若かったが、先に逝ってしまった。
たとえ年が上だったとしても寿命と言うのは、年の順とは限らないので、やっぱり健康には注意していかねばとまた、思うことであった。
by nagotu3819
| 2013-03-10 09:44
| 交友録