飯給
(いたぶ)駅→真高寺→里見駅→高滝神社(解散)
里山に託す私たちの未来~というテーマのイベントに参加してみました。(17128歩525Kcal)
4月28日10:00~15:00
最後のミーティングの時に、熱いお茶と甘いお菓子2袋の配布がありました。役員さんの手作り、蕗の砂糖菓子てんもんどうがありました。
上の方に見えるのは、我が一行のHana.さんのホームメイドのケーキです。
1懐かしさが見え隠れするKominato鉄道を利用して…。車窓から見える田園風景。もう、田植えが終わっているところが沢山見えました。下段左の2枚は、飯給駅にある、世界一広いトイレですって。用事をしながら花壇観賞ができるのです。突端にカーテンで隠せるガラス張りトイレが設置されています。
2室町時代に建立された真高寺。本堂は明治元年戌辰の役で焼失された。
山門には「波を彫らせたら右に出るものはないという初代 武志伊八の作。
3天井板には狩野景川の龍図。伊八の彫刻と、本堂への階段も。
4萱葺きの家。昔はこの辺りでは萱場も杉林が多くあったが、他県から取り寄せる萱や職人の事情など維持管理は大変だという。
5与市郎の桜はもう葉桜。丘の上から下を見れば、養老川。茶水という水が昔珍重されたという。お風呂などのために江戸まで運んだという茶水は微生物が含まれていて、そのお風呂は肌もしっとりとするという。
6里見駅に到着。広場で食事を摂る。友だち(Ku.さん)のおにぎりや、お菜の数々。庭の蕗、野三つ葉を煮たもの(O.)、筍、釘煮(Ku.さん)、わかさぎの佃煮、サイコロステーキ、枝豆(O.)、牛蒡と昆布、豚甘煮(Ha.さん)など。酎ハイ(A.)を作って頂き舌鼓。
7大銀杏。“株立ち”が成長して中央の幹は空洞化している。
8高滝ダムの湖。周りには伝説のホトトギスの話。親は子どもの成長を思い、自分の身をさえ二の次にして育てているということなのに、子は親が亡くなってから親が子のためにしてくれていたことに気づいたという話を、近くの小学生の絵画作品をもって紹介している。
9高滝神社。県指定有形文化財。春には花嫁まつり、秋には神輿や流鏑馬などが行われる。
10高滝駅まで10分という地点で、主催者側の挨拶で終わった。
駅では、仲間の方(KJM.さん)が、紅茶を入れて下さって、ブランデー(ウィスキー)入りの紅茶はとても癒された。
今回も数々の人の暖かさに触れられてほっかりとした空気に満たされた。