何かもっとここに留まって居たいような…でも、切符は出かける時から求めていたし、雨が今日は珍しく降って、暑さも和らいでいる。
仕方がない…。またすぐ来るのだし…。
出かけるとするか!と、ちょうど出かける用事があるという夫の車に乗せてもらい、最寄りの駅の近くで降ろして貰った。
こちらへ来た目的の一つでもある。
久しぶりの逢瀬は、奇数年の七夕、11時にT駅頭でと。(手帳には奇数年と書いてあったが、毎年することになったらしい。)
特にご案内は出さない。都合の付く人が集まればよいと、アバウトな決まり。
昨年は3人だったとか。
今年は?
あら~、◎ちゃん! ここよ、☆ちゃん! 早かったわね、▽ちゃん…。
約束の時間を5分過ぎた。今年の集まりは7人。
そろそろ行こうね…何処で食事にしようか?
もともと全員で13人の仲間だから、7人集まれば50%強の集まりだ。
嬉しいね。
何処へ行く?雨だからここのホテル5階で…。
予約もせずにすぐ決まり5階・日本料理「華雲」へ。
この後予約客が入るから、13時半までに終わってくれるならOKということで、「京美人ランチ」(¥2300)を注文する。
食事後のデザートは、柚子のシャーベットかあんみつのいずれかお好みで。
ゆったりとお喋りに花を咲かせ、旧交を温める。
大宅壮一に揶揄された「駅弁大学」の代表格の一つ。
女子大生亡国論まで飛びだした頃。
大学1,2年は13人(地区別2校に別れて勉学していたので入学人数の半分であった。)の纏まりだったが、3,4年は合流して専門課程を学ぶ。
我が科は全員揃って28人。
なんて恵まれた人数か。
幸せな学生時代が送れたと思っている。
亡国どころか…結構同級の皆さんは定年まできちんと…、その中の2割は管理職になって勤めあげて来られた。男性の働きを凌ぐほどに。
但し、YDさんとKKさんと私は例外、…卒業即結婚した、ある年齢で共働き辞退した、勤務の環境態勢が子ども誕生により崩れ辞めざるを得なかった…の3人だった。
これは集まった人の半分近くだね。
多く女性にとって働くと言う事は、並みで無い努力(男性の3倍くらいの励みは不可欠!)と、周囲の協力が必要だから…。
勤務するための環境条件が整わないせいで辞めたことへの未練が、人恋しさ、友恋しさになるのかしら?
by nagotu3819
| 2011-07-07 23:17
| 交友録